さあ、2019年のペンギンハウスライブも今日で最終日 そして最後を飾るのはやはりこのイベント『OVERLIGHTSHOW vol.8第二夜』だ では今日30日(月)のライブレポートを
最初の演奏者は横田ユウ そのチェロの弾き語りという一見どうってことのないようなスタイルなのに、それを目撃した人間にある種の「トラウマ」を植え付けてしまうような独特のブラックユーモアの世界・・・それに呼応するようにリキッドもまるで中東の魔法陣のような図形を描いていた
2番目は吉野文裕(舞踏) この人はもう今やこのイベントには「定番」と言っていいくらい欠かせない その舞踏の動きと見事にリキッドを「読む」感性・・・本当に奇跡のようなことがこの人が踊ると起きるのだ リキッドも気合の入り方がハンパない
3番目は菅井国夫(シタール) このミュージシャンももうリキッドライトには欠かせない インド音楽のシタールという楽器の出すサウンドは限りなく時空を捻じ曲げる それを視覚的に実証するのがリキッドライトだ 本当に一体となる音とビジュアル・・・どれだけカメラを回しても足りなくなるのだ!
4番目は㊙バンド・・・の予定だったのだが、ボーカル(今だから明かすが実は大箱屋の大場君だ)がノドの調子がわるくてエントリー中止 急遽そこを埋めてくれたのが今年の夏にトークショウをやってくれた風月堂のジュン その60年代の新宿のにおいをプンプントさせるポエトリーは本当にあの時代の街角に居るような気分にさせてくれた
最後の演奏者はジミー矢島・・・はい私です(笑) ペギンハウスの店長兼ブッカーとしての職権を使って「どうしても今年の最後の演奏は私に」・・・と大場君に頼んだのだ
この前10月に某所でやった「縄文ギター」の再現ができた そこにまたいいリキッドを入れてもらって本当に楽しかった! 今年は本当に色々なことが有って大変な一年だったけど、終わってみればいい思い出や出会いも沢山あった
皆さん今年一年本当に有難うございました ペンギンハウスは明日31日から1月の4日までお休みします それでは皆様 良いお年を
今日のオムニバス動画です
高円寺ライブハウス ペンギンハウス