2500回目の夜 21日

皆さんはお気づきだろうか? この日で僕が書いてきたライブレポートはちょうど2500回目になる つまり2500の夜を皆さんと過ごしてきたわけだ では今日21日(金)のライブレポートを

最初の演奏者はモリタサオリ 彼女の歌声にはなんか独特の魅力がある うまく言うのは難しいのだけれど、薄い闇の中で人を癒してゆくような・・・そんな彼女の歌は本当にいい ただ、意外と見かけによらず「ビビり」なところがある(笑)ので、しばしばステージングが不安定なところもあり聴くものをはらはらさせるところもある・・・でもそれも彼女の魅力なんだと思う

2番目は熊のジョン 最初に見たときに僕にいい意味での「トラウマ」になるような衝撃を与えたこのインストバンド・・・何しろメンバー3人ともキャラクターも音楽性も全く違う上に、選曲がロシア民謡だったりフレンチポップスだったり・・・かと思うとクリムゾンを涼しい顔してやってしまったり・・・このバンドの「変態」ぶりには驚かされるのだ! 今日の客席はもう大興奮だった

最後の演奏者はトンビとハラヘリーヌ ペンギンハウスでもキャリアの長いシンガーソングライターのなだのきが新しく組んだバンド・・・メンバーは木下徹(g)、9413の円城寺(b),宇賀啓祐(ds),桐野かおる(cho)だ このバンド、僕は見るのは2度目かな? なんかなだのきがいままでやってきた色々なユニットの中でもベストなんじゃないかと思える 木下のあえて自分を抑えてバッキングに徹するギターもいいし、9413ではあまり注目されない円城寺のコーラスがここではすごくいい味を出している 今回初めて聴いた新曲も素晴らしかった

2500回目の夜は最高に楽しい夜だった

今日のオムニバス動画です


高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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