イギリス文学

夏目漱石が判らない、という若い人がいて、コンプレックスを感じる…と。

言ってやった。

判る方がオカシイ、と。

本を人生論的に感じとろうとしないことだ。

彼の本は『夢十夜』しかオモシロクない自分がいて、

『草枕』が大好きなのは、俳句小説だから…。

漱石を読むんだったら、ジェーン・オースティンの小説を読んだらいいでしょう。

なぜなら漱石がマネしているから。

総じてイギリス文学はユーモアがあってぜひ読んでみて下さい。

くだらない人生論なんて少しも述べてないから。

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