満員御礼    27日

いやあ、またまた翌日の日記になりましたが 昨日はすごい盛り上がりでした 27日の仲田修子ライブ 今回のオープニングアクトはペンギンハウスには「半PEKO」というユニットで長く出演しているなだのきよしきと仲間たちが演奏 なだのき独特のゆったりした曲調のレパートリーの中から最近発表して大好評の「メガネの店長さんはマツダさんとお付き合いしたいと強く思うのです」というやたらタイトルが長くそして曲自体もかなり長いナンバーを含め2曲 思い切りの熱演で会場を大いに沸かせてくれた

そして、我々の出番 いつものように僕ジミー矢島瀬山研二(per)有海治雄(ag)の3人でまずブルースのインストを1曲 ウォームアップが済んだところでいよいよ仲田修子が登場そのまま曲に入る もうそれだけで客席から歓声がかかる この日は平日で月末近くだったが嬉しいことに大勢のお客さんが駆けつけてくれてペンギンハウスはもうフルハウス のっけからもう熱気に包まれていた 前列にはもうまるでそこが指定席のように毎回必ずやってきてくれているお客さんが数名 にこにこしながらステージを見つめる 後ろのほうには立ち見状態で見守る面々・・・ここら辺に鎮座するのも大体同じ顔ぶれが多いが人一倍声援を送ってくれる本人たち曰く「親衛隊」の(笑)面々 こういった人たちも居れば今日初めて見に来てくれた人も多く ステージも客席もものすごくヒートアップしていた おまけに、今日の仲田修子は僕が今まで数多く一緒にやってきたライブの中でも「ベスト」と言い切れるくらい声の調子が絶好調 こういう時の彼女はもう本当にすごいのだ!何曲か演奏した跡に彼女が僕らの方を振り返ってこう言った「ギターの音、もう少し上げてくれる?」思わず冗談で僕はこう切り返した「すみません、ボーカルの音量少し下げてもらえます?」 とにかく今回の修子ボーカルの迫力と声の伸びはもう尋常じゃないくらいすごかったのだ

第一部が終了、短いインターバルを挟んで第二部が始まった ここで今日のサプライズがひとつ イントロのギターフレーズが流れそして修子が歌い始める 「窓を叩いて/こんばんわ・・・」 すると客席後方の「親衛隊ブース」で立って聴いてた泥窪の顔が急にゆがむ・・・そう、その曲は彼のオリジナルの「窓」という曲だったのだ 今回彼はもちろんメンバ-以外には絶対秘密で僕らはこの曲を仕込んでいたのだ 客席もオオウケ そして最近復活した大作「お夏」などを経てこれまた前回のライブで大好評だった「高円寺オンマイマインド」を するともう客席全体がこの曲のリフレインのところで大合唱 もうステージの音が聞こえなくなるくらいの大声でみんな無茶苦茶楽しそうな顔で歌ってた そして、この日のもう一つの目玉・・・ここからあのペンギンハウスでも大人気のスーパーギタリストのたこボーがゲストで参加 「立見席」「Sweet Home Chicago」「引越しブギ」の3曲で彼のギターをフューチャーした もう本当にキレがよくっていつもホレボレするようなサウンドを作りだす彼のギターは僕らのユニットの中に入ってきてもその魅力を最大限に発揮してそして弾けてた 僕は彼とほぼ並んで演奏していたがそのぶっといそれでいてスピード感溢れる音にはしびれたなあ・・・たこボーは「緊張した」と言ってたが、それはこちらも同じ いやあ本当にエネルギー出しつくしてしまったよ~ そして、大盛り上がりのアンコールは最後に修子がアカペラで「マザーレスチャイルド」「サマータイム」を歌って大団円 いやあ、身内が言うのもなんだけど本当に今回の仲田修子の歌はもう信じられないくらいのパワーと説得力とソウルが溢れてて・・・最高だった 彼女は本当に凄い! まだ観てない人 ぜひ一度来てみてください 次回は4月だよ! それと、今回来てくださった皆さん 本当にありがとうございました 感謝します でも、いいライブだったでしょ(笑)

・・・こうして高円寺ライブハウスの夜はふけていった・・・

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