国際交流試合    20日

二日間お休みをもらって八ヶ岳の我が家に帰っていた 向こうもえらく暖かくて日中はかなり薄着で外が歩けた 東京もまるで初夏のように暑かったんだってね 2日ぶりに帰ってきたらもうサクラは満開のところもあって・・・いやいや春は来るとどんどん来るねえ
さて、今日のライブは『TOKYO LALIBALOCC VOL,8』というタイトルでAZMARIの企画でジャズ系のユニットばかりが出演する内容だった 最初の出演者は本田祥康カルテット as ,g ,b ,ds という編成だ このユニット ジャズというかフリー寄りの演奏なんだが、なんていうかあえて「スィング」をかなぐり捨てているようなところがあるようで一人一人が自分の「体内時計」に従ってリズムをそれぞれに刻んでゆくようで、そのくせ合わせてみるとなんだか妙に気持ちのいいウェーブを作り上げる・・・あれ?これってスィングしてるってことか・・・とにかく一筋縄じゃいかない曲者ばかりの集団の作る音は妙に東洋的だったり呪術的だったり、不思議な音楽だった

そして2番目はなんとニューヨークからやってきた KARL2000 という ts ,b ,ds の3人編成だ セッティングの時「マイク類はまったく要らない」と言うので 「Is that All Light?」と聞いたらドラムの人が「Cause Sax is so Loud」と言ってにやっと笑う 演奏が始まった・・・なるほど 確かに「ラウド」だ でもこのサックスはどちらかというと叙情的でメロディアスだ 最初にやった曲はなんだっけ・・・よく聴くメロディーの旧い曲なんだが・・・「ソミドドドレミファソソソミ」ってメロディーだよ・・・
サックスが調子を変えるのに応じてドラムとベースが呼応してゆく すごく体格のいい彼らの演奏はまるで激流をラフティングボートで下ってゆくようだ それでいてどこか妙にセンチメンタルなところもあって・・・なんだか昔のヨーロッパ映画に出てくる「楽隊」みたいなところもある そして、最後にニヤっと笑ながら演奏したのはなんと「When a Man Loves a Women 」だ これには客席も大受け

そして、最後に登場したのはこのライブの企画者AZMARIだ g ,key ,ds という編成のトリオの彼らの作るサウンドはもうとにかく「精密」だ かと言って決して「繊細」というのでもない そうだなあ、腕利きの宮大工が建てた寺社建築のような・・・すっきりした中に華麗さもある ギターの渋谷文平の音は決してブルージーではないが、よく密度が詰まったそして理知的なフレーズがいい それが森田宏史のキーボードと常に緊張感を保ちながらお互いの出す音に一番いい回答を送り続ける そこに大路貴久のドラムはまるで歌うように表情豊かなリズムを送る この3人のコンビネーションは本当に素晴らしいの一言につきる WBCも盛り上がってたけどここTOKYOの高円寺のライブハウスの「国際交流試合」もいいカードだったよ!

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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