置き土産 28日

台風からパワーダウンした熱帯低気圧は深夜から朝にかけて関東地方を通過した 昼前にはすっかり青空が戻っていた ただ「置き土産」があった ”熱波”だ! いよいよ東京も酷暑の夏が始まるようだ では今日28日(日)のライブレポートを・・・

今日最初の演奏者はLactic acid bacterias of Death この異様に長く奇妙な名前を持つユニットはそのサウンドも「奇妙」だ(笑)さまざまにサンプリングされた音を使いながらボーカルにもエフェクトをかけるというやりかたで、プログレともパンクとも言えるあるいは言えない不思議なバンドサウンドだ ペンギンハウスに出るのは今日が2回目だが自分達の音を確実に生み出している そしてそんな彼らの演奏をかなり興味深げに見ている1人の人物が居た
     

2番目に登場したのはelectric junk そう、その人物とはここのリーダーでギタリストの小川トオルのことだ 今は相方が「阿波踊り」で忙しいのでちょっと活動を休止している「マラカスクエスチョンズ」というユニットがあるのだが、そこの演奏形態とちょっと共通するようなものがあったからだと思う。そしてエレジャンは今日は女性ボーカルの「モッチー」を入れた歌ものを中心の演奏 彼女の本当に透き通るような涼しげな歌声に聴いてる方は外の猛暑をイッシュンだが忘れたと思う それとコントラストを成すように今日の小川ギターはまたいつもよりさらに華麗で激烈で火を吹くようなプレイだった 動画のほうにはそちらを収めさせてもらった(モッチーさんゴメンね!)

3番目に登場したのはジーザス花園&11PM このバンドもかなり異色なスタイルを持っている まずリーダーでギターボーカルのジーザス・・・あのカールした長髪は「ズラ」・・・って言っちゃいけなかったかな? 外すとまあ普通のおっさんに見える・・・かな? でも彼らの演奏には一本と追った芯があるんだと思う あえてエロネタをかましたかと思うと「時事放談」のような曲があったり社会性が強かったり・・・そうそう、彼らも歌ってたけどロックが本当にスゴかったのは70年代のパンクまで・・・僕もそう思うな

そして今日最後の演奏者はカナリア時限爆弾 ギターボーカルのノブは昨日福生のライブを観に行ってぐでんぐでんに酔って、今日ははなり重症の二日酔い・・・だったらしい でもそれを演奏で吹き飛ばしてしまうところはさすが! 彼のいつもド直球の剛速球のボールのような演奏は本当にストレートにこちらにやってくる さあ、明日からは熱低の置き土産の猛暑とお付き合いだ! みんながんばって乗り切ろうね!

今日のオムニバス動画です


高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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