侘びと寂び      24日

雨が降っている このところ気温の変化もすごいけど天気もよく変わるよねえ さて、今日のペンギンハウスライブはインストルメンタルばかりのかなり上質のいいライブだった
今日最初の演奏者は きぬがさや というsax ,g ,b ,dsの4人編成 リーダーのきぬがさはソプラノサックスサックスとクラリネットを持ち替えての演奏 曲は穏やかで爽やかなジャズっぽいスタイルだが、すべて彼らのオリジナルだそうだ 心地よい空気が流れる

2番目はソロプレイヤーだ ギター1本で登場したフセカズはループを使った多重演奏を得意としている 静かなバラードっぽい曲からちょっとロックテイストのある曲まで けっこう幅が広い 端正な彼は演奏もクール・・・かな ひとつひとつの音を大事に使うよね

そして、3番目の演奏者は外国人のプレイヤー スイスから日本にツアーでやってきた2人組 Gaudents Badrutt(computer)&Hans Koch(bass Clarinet)だ Hansのクラリネットの音とコンピューターから出るサンプリングノイズをミックスして出すという演奏スタイル ガンガンにハードな音かと思ったらこれが実に静か 時間というチューブに少しずつ刻みを入れてよく演奏は音楽というよりは「時間芸術」とでも言おうか・・・なんだか外国人に「侘び寂び」を教えられているようだ

短いインターバルを挟んで後半はこのユニットに三浦陽子(p)と牧野伊三夫がライブペインティングで加わる 三浦のピアノが加わることで今までと違ってかなり「音楽」的になってきた 3人の音の応酬を聴きながらステージ後方で牧野が次々と絵を描いてゆく それは土を水に溶かして色を出す それに木炭などの色を加えたセピアカラーの絵が次々に描き上げられてゆく 時間と空間・・・高円寺のライブハウスでは今日はその両方に刻みをつける作業が繰り広げられてゆく

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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