海と小舟        16日

いやあ 一昨日のライブは疲れた~ 病気をしたり腰を痛めたりしてろくにギターを弾いてなかったので「復帰」するのが大変でした でも、本当に沢山のお客さんが来てくれて嬉しかったし盛り上がったなあ・・・来月もやるから見逃した方はぜひ!
さて、今日の話ね 今日は5組の出演 最初の演奏者はペンギンハウスには初登場の もえかす メンバーは vo/g ,vo/p ,dsの3人 アコースティックを中心にカバーやオリジナルで気持ちよく楽しそうな演奏が本当に聴いてて好感が持てるユニットだった リーダーの男性の話が「自分も充分に大人の年齢になったのでまた音楽始めたんです」という話がよかったな

2番目の出演者はFooliN 今日はvo/g のオザワのソロバージョン 前の演奏者が早めに終了したので今日はたっぷりと持ち時間があった すると・・・なんとステージにあがるとそこからMCを始めた これがなかなか面白い ずっと聞いてたが・・・ふと気がつくと・・・15分が過ぎていた(笑) そこからやっと曲が始まる(笑) 実は宇宙を表現していたという「コスモス」 実はオービスのことだった「ビス」という曲・・・いい曲が一杯あるのだ

3番目がやっぱりソロシンガー 大竹直人 若いミュージシャンの彼は毎回何か新しいことにチャレンジしているようだ 今日は今までのアコースティックではなくエレキギターを持ってきた 歪みを効かせたギターサウンドがまた彼の歌に新しいテイストを付け加えてゆく 色々やってみることはいいことだよね ただ、どうしてもその音がボーカルに被さってくるところが一つのテーマになるかな 来月はバンドでも出演してくれるそうだから、楽しみだなあ そういえば今日彼が見せてくれたのだけど、どこかの楽器屋でペンギンのイラストが入ったピックがあるんだ これ、いいね!

4番目の出演者はペンギンハウスには2度目の ホーミータイツ ag/vo ,ag/cho ,per/choの3人編成のユニットだ 僕はこのユニット本当にすごいと思う 一見大人し目なユニットだと思ってると、とんでもない毒気とパンク魂を持ちつつ、めちゃくちゃエンタテイメントな実力を持ったグループだ 僕も評論家じゃないから今の音楽界全体をとても知らないけど、あの「たま」の跡を継げるのは彼らじゃないかな・・・本当に面白いんだよ!

そして最後に登場したのは2人組のユニット にっちとぼっつ 日本的な部分をすごく深く追求しつつ、もしかすると近未来の「ロック」を目指しているかも知れないこの2人の表現は、回り道をうんとしながらいつかどこかに辿り着くかも知れない・・・大海原を漂う一隻の小舟のような危うさと「わくわく」を持っているのだ それが何時かは誰も予言できないだろうけど・・・僕は期待している

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする