いやあ・・・ホームページの引越し作業が思いのほか手間取っていて、今日の昼ぐらいまではなかなかアクセスもできなかったり写真がアップされていなかったようで・・・本当すみませんでした
なんとか危機的状況は脱したのですがまだ細かいところまでは時間がかかるようで・・・作業をやってる人間も昼夜を徹して一生懸命やってるので気長にお待ち下さい
どうも僕がやたらに写真をアップしてたのがけっこう荷物になってたみたいで・・・それじゃ文句も言えないよねえ(笑)
それでは、気を取り直して今日のレポート行きますね
今日最初の演奏者は SHOTGUN BLADE 今日は19:00からのスタートだったのだが、なんと彼の演奏スタートに合わせるようにいきなり豪雨が降りだした まさに「ストーム・ブリンガー」だったわけだ
今日最初にやった曲が「ロンリーライク・ジェーン」という最近のオリジナル この歌は仲間がみんな死んでその寂しさで死んでしまったウサギの話・・・それを自分自身に重ねた・・・よく聞いてるとなんともやるせない歌なんだ 彼の歌には烈しいものが多いが、実は優しい歌なのだ
次に登場するのは若いシンガーソングライター 大竹直人 だ
彼というと大きなドレッドノートサイズのアコギがメインのギターなのだが、たまに色々なギターを持ってくる 一体全部で何本持ってるの?と聞きたくなるぐらいだが、今日は珍しくストラト、それも昔のGRECOのロゴのやつだ それを最初はドロップCチューニングにしての演奏・・・これかっこよかったなあ
今までの中でこのギターのサウンドが一番彼に似合ってる気がしたなあ
3番目はやはり弾き語りのシンガー ペンギンハウスではすっかりおなじみの 泥窪 だ
今日ちょうどペンギンハウスに向かってる時に雨に降られたそうで、ショットガンのことを「嵐を呼ぶ男だ」と言ってたが、そういえばSHOTGUN BLADEのギターストラップには稲妻の模様がある
泥窪の今日の演奏はCDに入れた曲とそうでない曲を混ぜながら割りといいテンポ感でどんどん進めてゆく おっと、うっかりして写真撮り忘れるとこだった~
前後の出演者からの影響もあるのか・・・いつもよりはじけた演奏の「泥棒」だった
4番目は今日唯一のユニット g//vo , b/cho , ds の3人編成のBASTET だ
いつものようにまずウォーミングアップのためにインストを1曲 それで各個のバランスや出音を調整しオーケイとなったら曲に突入するというやり方がいつもの彼らのステージだ
それにしてもボーカルのカイラの声ってしょっちゅう言うけどいい声だなあ いわゆる「クラシック的美声」ではないけど”美味しい声”なんだよねえ・・・
そのカイラがいつもよくやるファンクっぽい烈しい曲を弾いてる時だ 「おやっ?」と僕は思った その曲を彼が右手のフィンガーで弾いてる いつもそうだったっけ?そう思ってたら客席で観ていたお客のケンスケがすうっとカイラに近付くとそっと目の前のテーブルにピックを置いた
そうなのか、カイラがピックを落としたんだ! ケンスケえらい! しかし、演奏中のカイラはそれを止めてまでピックをとりに行けない すると今度は脇で見ていた泥窪がすうっと自分の手からピックを渡した それを受け取ってカイラは無事演奏 しかし、なんていいチームプレイなんだ!「ザックジャパン」に見せてやりたかったねえ(笑) そして最後はこれは僕が好きなバラード「ラブ・ソング」で終了
そして最後は・・・そうそう、今日は5組だ プランチャーチョップスティックのg/vo のアサイのソロバージョン ガリゴリベリボチちゃん だ
トレードマークの「フライングV」を弾きながら大股開きでバスドラムとハイハットを踏みながらのワンマンバンドスタイル(ブルースの世界ではDr.ロスという人がいた)での演奏はいつものバンドとは一味も二味も違う 何が一番違うかっていうと彼のちょっとコミカルでちょっとエッチな歌の歌詞がそれこそ「丸出し」状態で人目に(耳にか)晒されるのだ
「ビーチ・クリーン大作戦」も「ブラジル」もまるですっぽんぽん(笑) でも、彼の歌にはなぜか愛がたくさん含まれてるのだよね
それが一番出てるのが今日アンコールがかかって最後に彼が演奏した曲「世界平和はキスの味」
この歌詞がいいなあ・・・「君がLoveで僕がPeaceさ」・・・ねえ
高円寺ライブハウス ペンギンハウス