名勝負?    2日

あらあ・・・楽天負けちゃったねえ あと1勝で日本一だったのに、これで五分五分で明日が決戦かあ・・・それにしても「不敗神話」を創り続けてきた田中将大がついに負けたほうがショックだわあ

今日勝たせてやりたかったねえ・・・まあ、これが勝負で思い通りにはいかないのだねえ

さあ、気を取りなおして今日のペンギンハウスライブのレポートにいこう・・・こちらも「名勝負」が繰り広げられていたよ

今日はなんと”初出場”が3組 そのトップだったのがvo/g ,pの2人組のユニット お目覚めスペコ

このユニットはちょっと変わっていてメンバー構成がライブのたびに変わる・・・最大では7名になるというビッグバンドなんだが、その日に出れるメンバーで演奏するという

そして彼らの演奏・・・これがまたちょっと変わっていた Jポップ風の楽曲があるかと思えばカバーをやったり、かと思うとなんかパンキッシュでシュールな曲だったり・・・今日のボーカルはメインボーカルではないそうだが、なかなか歌力のある歌い方で面白かったなあ

このバンドまた別の編成のときも観てみたいね

2番目はこれはペンギンハウスは2度目の登場だがvo/per ,g/choの2人組ユニット カラス座 だ

ボーカルのムラタのオペラ歌手並みの歌唱力と関西人持ち前の押し出しとサービス精神のよさ それにパーカッションからブルースハープからピアニカまで弾きながらのライブパフォーマンス、そこにブルースの”エッセンス”をぎゅう~っと絞り込んである彼らの演奏は迫力と楽しさの塊だ

ギター1本だけの編成なのにちっとも寂しさを感じさせないサウンド・・・そして大道芸のようなてんこ盛りのエンタテイメント・・・まあ、最初から最後までノリノリの演奏だった

3番目の演奏者はペンギンハウス初登場 vo/g ,b ,dsの3人編成ユニット トリオリズム だ

本当に無駄のないシンプルなバンドサウンドに飾り気のないストレートなボーカルがすごくいい

「ロックってこれでいいんだよね」とでも言ってるような彼らの演奏はとても好感がもてた

何かが突出してるんではなく声高に何かを叫ぶのでもなく、ほどよい緊張関係を保ちつつ・・・バンドをやっていくうえでこれが一番大切でそして難しい・・・最近はそんなことを思うねえ

そして今日最後の出演者も初登場 大阪からやってきた vo ,g/vo ,の2人組ユニット 二度寝 だメインボーカルの 濱中陽子と男性ギタリスト&ボーカル この2人のサウンドはとにかくアコースティックの透明感のあるサウンドに美しいコーラス・・・爽やかな歌世界をもっている

ところが、この2人にあのカラス座のムラタが突っ込みを入れる

「あんたら大阪のどこから来たん?」 「私は十三(じゅうそう)です」

「え~っ、ホンマかいな 十三ゆうたらめちゃくちゃフウゾクの多いところやで~!」

すると”上品なお嬢様”といった雰囲気の濱中がコテコテの大阪弁で答える

「うるさいわ~!」

ここらへんから雰囲気が急にくだけて、なんやら大阪の下町っぽいアットホームでゆるい感じに・・・

いや、演奏はとても繊細で美しいのだが・・・曲間のMCではなんだか上方漫才みたいになってて(笑) いや、楽しかったなあ

二度寝のお二人も終了後「なんだかとてもリラックスして楽しくやれました」と言ってくれた

今日は初登場も多くていつものペンギンハウスライブとはまた一味違った緊張感と楽しさがあって・・・いやあ、毎日新しい刺激をいただいてますよ

さあ、あしたは楽天か巨人か・・・いや、ペンギンハウスライブもやってるからねえ~

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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