サミットな夜    27日

さあ、8月もいよいよゴールが見えてきたねえ 高円寺は明後日明々後日と「阿波踊り」が開催されるんだけど夏っぽさがなんだか失せてしまった高円寺の街・・・お天気もちょっと心配だ

さて、今日のペンギンハウスライブ 最初の演奏者は スギナミガールフレンドフォーエバー
最近ドラムも入って3人編成になった彼らだが今日はg/vo のワカバヤシのソロアクト

ギター1本だが彼の持ち前のパワーは全然損なわれない 爆音のように鳴らすテレキャスからはいい音が出ている ただ爆音だけでなく最近はギターの音色にもこだわりを見せはじめた

今日最後に演奏した「けむり」って曲に最近の彼の作り始めたサウンドのシルエットがすごく浮かんできていた
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2番目に登場したのはアコギ弾き語り 宮崎悟
いつもアコギを膝に抱えて椅子に座り歌う彼・・・しかし今日は違っていた まず立って・・・そう、椅子に座らないで歌う彼の姿を僕も見るのは初めてだ そして目にはいつもはしてないメガネが

それだけでずいぶんと違った印象に見える あい変らずMCはぼそぼそと消え入りそうな声なのだが、いざ歌いはじめると彼の声は実に力強い 言葉とともにずっしりと伝わってくるのだ
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そして今日3番目は 山田健人
いつもはアカペラというスタイルで歌う彼だが、今日は6月にも一緒にやったピアニストの三樹慶継とのDUOユニットだった この三樹というピアニスト、じつにゴキゲンなロッキンブギウギピアノを弾く

そして山田のバックでは実に細やかでセンシブなバックをつける どちらかといえば「自由人」な山ちゃんのバック・・・これはタイヘンな仕事だ・・・を実に見事に努める

この二人のコラボ・・・いいなあ・・・また聴きたくなるなあ~
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そして今日最後に登場したのは 華村灰太郎
最近は色々ユニットなどもやっている彼だが今日はギター弾き語りで

とてつもなく烈しくまた優しくダンサブルで叙情的な彼の世界はいつも尖っている ブルースよりもロックよりもさらに深いところから湧き上がってくる歌 スロウなバラードが続くと思うといきなり烈しい爆音になる・・・それにまた忠実について来るギター・・・彼とギターが今日も一体の生命体みたいになってる 今日も「濃い」顔ぶればかりで展開されてきた今日のライブ・・・いい夜だった
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高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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