色男たち       18日

今日のペンギンハウスライブは弾き語りが3組とユニットが1組

最初の演奏者は 地味KEN

今までいつもステージで座って演奏していた彼が今日は「立って」やるという へ~え、どうしたんだろう・・・そういうわけで今日はステージに”仁王立ち”での演奏 お!意外とお腹出てない 僕がこれをやると最近は「B・Bキング」みたいになるのに・・・なぜか今日は少しカッコいい・・・なぜだ?

そして今日は最初の「No Moo  At All」という曲でいちいち歌詞を日本語に翻訳しながらの演奏・・・まるで「ギター漫談」みたいだけど(笑)これよかったなあ

それから僕は今日初めて聴いた「The Last Walts」という曲・・・これもよかった

2番目の演奏者は Heart of Silver Solo  ギター弾き語りの彼は今回も前のライブと同じようにアコギを抱えての演奏だったが、そのアコギは普通ではとても考え付かないような”爆音”を出す

これは「東京セッション」よりも凄かったなあ・・・目一杯歪ませたギターはもう”フィードバック”と紙一重のところで吼えるように鳴る! そのサウンドに負けないようにパワフルで重量感のあるボーカルと一体になってまるで「バンド」のように迫力ある演奏だ

思い切り下のほうに下げたアコギがまた「ロック」っぽいねえ カッコいいねえ

そして3番目は 岡田哲 やはりアコギの弾き語りだが彼は”ソフトタッチ”だ 丁寧に音作りをしてその上にちょっとセンシブなボーカルが乗っかる ロックっぽさを保ちながら彼独自な繊細な世界が生まれる 今日のステージ衣装もカッコよかったなあ・・・肩のところで何かがキラキラ光る・・・LEDかなと思ったら「スパンコール」だ それがスポットの光を反射してきれいだ!

それにしても今日の彼の演奏にはいつもに増して”気迫”がすごくあった・・・その理由を僕は少しわかるような気がした あまり詳しいことは書かないが”ある人”に向けて歌ってたんじゃないかな・・・特に最後にやった曲でそれを感じたなあ

そして最後に登場する2人組ユニット 半バナナ これはまた最高に”スタイリッシュ”な面子だ

今日はなぜか斉藤哲夫の「グッドタイムミュージック」を出囃子にしての登場

ステージに登場するなりもう最初から客席をのせまくる 彼らの”ショウマンシップ”は本当にすごい!

そしてお馴染みのオリジナル「Goodbye the TV show」の間に挿入するカバーナンバー・・・これが「バートン・クレイン」という戦前のアメリカ人歌手の曲で「僕色男だ」・・・というのだがこれがまたいい

3人の女性と付き合った男が”色恋”に疲れ果て年老いて”哲学者”になるという歌詞なんだがウィットと風刺が利いてて楽しい曲だ

最後まで盛り上げてくれた「半バナナ」そして今日の出演者全員・・・色男だねえ~

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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