そして今日で500回   29日

ついに来ました ここペンギンハウスのホームページに僕がライブレポートを書き始めたのが去年、2012年の5月10日だった そこから自分のお休みの日を抜かせば毎日・・・書きに書いたり

そして今日のライブレポートで記念すべき(?)第500回! 俺ってエライ?

いや・・・これに付き合ってくれてきた出演者の皆さん、そしてそれを読んで下さってる皆さん・・・あんたらエライ! よくお付き合いくださって

最近では嬉しいことにホームページの訪問者数がだいぶ増えてきていて、それだけ多くの方がもしかしたら楽しみにして下さってるのかなあ・・・と思うと気が抜けない日々で・・・心労で最近は体重が・・・増えております

どうかこれからもよろしくお願いします・・・ということで今日のライブレポ行かないと出演者の皆さんに怒られるよね(笑)

さて、今日のライブは企画イベント『無頼庵presents「ヒトトキカイ」vol.3』 実力派シンガーソングライター無頼庵が企画して彼を中心にすばらしい演奏者たちが集まった 出演者は全員アコギの弾き語り じつにたおやかで優しい空気が満ちている

さて、ステージでは演奏が始まる 最初の演奏者は 田所せいじ というシンガー 小さなギターを抱えて歌う歌はどこか妙にほんわかした独特な味があっていいな 牧歌的でユーモラスな歌もよく聞いてるとなかなか辛口なところもあって・・・ちょっと高田渡みたいだった この人の歌 いいな

2人目は 大森元気 というわりと若いシンガー なんだろう・・・彼の歌を聴いてるとなんだか70年代の中央線の匂いがするような気がする 歌詞の中には「下北沢」や「吉祥寺」が出てくるんだけど・・・まだお洒落じゃなかったころの”東京”の風景が見えてきた 6/8のリズムでジャカジャカ弾かれるギターの音とか・・・懐かしいなあ なぜなんだろうね

3番目は田中亜矢 という女性シンガー 小さめなMartinを抱えてじつにクリアーで美しい歌声だ リハにやってきたときベビーカーで小さなお子さんと一緒に・・・ママさんシンガーなんだね 今日は子連れの演奏者がもう一人いて客席からは幼い幼児の声が・・・「ママがんばって~」(笑) なんだかファミリーコンサートみたいな今日のペンギンハウス・・・

4番目は 玉川裕高 ・・・実は「赤い夕陽」というバンドのボーカリストでペンギンハウスにはお馴染みのシンガーだ でも。アコギを弾いてのソロ出演は初めて(?) 曲はいつもの「赤い夕陽」でのナンバーがほとんどだったがやはりちょっと味が違う 彼の歌を聴いてて思うのは”カントリーミュージック”と”浪花節”のうまいブレンドだなあということ 両者が違和感なく自然に混ざっている ここまでは”しっとり系”なシンガーばかりだったが今日唯一の「エンタテイメント系」だ いつものように”マドロス姿”に身を包み向かうは・・・どこの港かな~

そして最後は今日の主催者 無頼庵 今年の10月にも同じタイトルのイベントを開いたが、今日もステージの上にコンデンサーマイクを1本だけ立ててそれだけの演奏・・・ほぼ生音に近い

それだけ”生”の手触りを大切にする彼のスタイルがそこにある そしてあのなんとも言えないヒューマンな声と歌い方・・・そして顔中くしゃくしゃにして目一杯声を振り絞りながら歌う彼のスタイルって本当に「オネスティー」のかたまりだ 言葉のひとつひとつが本当に大切に聴き手に届けられている 年の最後にいい歌聴けてシアワセだなあ・・・

アコギとウクレレを持ち替え 後半はパーカッションを入れて すごいヒートアップ

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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