なんとなくぐるぐる    15日

いやあ~・・・今日は寒かったねえ 東京の昼の最高気温が5度?・・・雪は降らなくてよかったけど・・・今が寒さの”底”なのかねえ・・・底ならそろそろ上り口が見えてきてもいいんだけどなあ

さて、今日のペンギンハウスライブ 最初の演奏者は 高橋ライ蔵 初登場・・・だがじつはフォークユニット「高田」のリーダーの彼の初ソロライブ・・・ということなのだ

さて、曲はどんな演奏を見せてくれるのか・・・まずはアコギを抱えての弾き語り・・・そこまでは今までの高田と同じスタイル 2曲ほど演奏すると今度はピアノの前に移動・・・それからインストを2曲・・・意外なことにピアノすごく上手い!正直驚いた それから”カバー”ではなく物まねをするという Xジャパンや徳永英明・・・さらには”ペニシリン”・・・だって、これはマニアックだあ(笑)
なんだか色々のバラエティーみたいなステージだったけど やっぱり”芯”はオリジナルだねえ

2番目の演奏者はペンギンハウスには初登場の弾き語りシンガー ウエクサユウジ だ

元々はバンドもやっている人なんだが初回の今日はソロでの演奏 どんな感じかな・・・そう思ってたらアコギを弾きながらの演奏は懐深く抱え込んだビートをどっしりと気持ちよく喋るギターに乗せてすごく説得力のある歌い方・・・なんかテーマは「よくあるよねえ・・・」といった身近そうなものなんだがその語られかたがなんかいいんだよねえ

来月の24日には今度はバンドで出演してくれるそうだ 彼の歌をもっと聴きたいな・・・そう思った

3番目の演奏者は 山田宏樹 今日の彼はアコギにエフェクターをつないでフランジャ-やコーラスをかけた音での演奏

そのサウンドがじっくりとペンギンハウスの空気を静かなグランブルーな色に染めてゆく

その海の底からゆっくりと浮き上がってくる気泡のように彼の歌が届いてくる

その穏やかな感じが彼の作る歌の歌詞にとてもマッチしている ゆっくりと優しく届けられるのだ

今日はすべてアコースティックギターの弾き語りのソロばかりだったが最後はDUO 「半PEKO」のリーダーの なだのきよしき が最近ソロとしての活動もしているがその際の相方シブタ(ag)と一緒で「シブナダ」というユニットなのだ

去年の年末もこの2人の演奏があったがこのアコギ2本の組み合わせがまたなんともいいのだ

なだのきの歌がまたいつものペコとは別の味わいで聴ける このシブタのギターがまたいいんだよなあ

決して派手なプレイはしないんだが「ツボ」の一番いいところに入る音が実にタイムリーで気持ちいい

このユニット・・・今年は楽しみなサウンドの行方を示しているようだなあ

今日の演奏は・・・みんなよかったなあ

そうしているうちに「シブ・ナダ」最後の曲・・・リフレインをみんなでコーラスしている

「なんとなく~ぐるぐる~ なんとなく~ぐるぐる~♪」

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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