ハイデイハイデイホウ! 31日

昨日のライブの疲れはやっぱりハンパじゃなかった 今日起きて本当に重い体を引きずってやってきたペンギンハウス いや、疲れたなんて言ってられない 今日のライブも絶対に外せないプログラムだ さあ、がんばって仕事仕事・・・
今日の一番手は・・・おお泥窪だ 一昨日昨日と今日・・・もう三日間続けて彼はここに来ている なんだかここに住んでいるみたいだな と、冗談は別にして今日のライブの話に行こう 二日酔いの少しどんよりした彼の感性を目覚めさせるものがあるのか・・・ところが今日の彼は少し違うテンションで演奏をするハメになった ペンギンの客席にはいつもと違ってなぜか大勢の女子が・・・いえいえ、決して泥窪目当てではないのですよ 実は今日2番目に出演するバンドのお客が今日はペンギンを埋め尽くしていたのだ!泥窪、落ち着け!がんばれ!日本の若きオーデイエンスにブルースを浸透させる大役があるのだ いやいや、やはりいつもどおりの泥窪でいいよね 「あげな~い!」そうそう
そして2番目は今日ペンギン初登場のThe Seekers なんか
初々しさがよかったなあ そうだね、誰でもペンギンに始めて来たときはそうだったのかなあ 誰もが一生懸命・・・皆さん、こういう心は忘れずにいましょうね・・・あ、まず自分に言う言葉だった(笑) さて、話を戻そう The Seekers 最近ペンギンではうっかり忘れてしまいそうなちょっとポップなテイストを持ったロックンロールバンドだ ボーカルとドラムが女性だが実にパワフルでストレ
ートな歌とサウンドはちょっと梅雨間近の湿気の多くなったペンギンにからっとした空気をもたらしてくれた それにしても人気のあるバンドだ またやってほしいね
3番目はこのペンギンでも最大の古株にあたるユニットDBS3(3はキューブと読む)の登場 リーダー(?)のハラ☆タカシ(eg)そして大橋とおる(eb)に福島紀明(ds)の3人 この3人の音を一言で言うのは難しいがあえて例えると「重戦車」かな・・・それも第二次大戦でもっとも恐れられたというナチスドイツの「TIGER」という感じかなあ あらゆるものを踏みつけて恐ろしいスピードで突き進んでゆくあの鋼鉄の塊・・・いやいや、そういう例えはちょっと違うのかな とにかく一人ひとりがとてつもなく力量と柔軟性を蓄えたすごいアスリートたちだ この集合体はだからプラス3ではなく3乗という質量を持って僕らに迫ってくる とにかくDBS3の演奏はすごい もうペンギン中がすっかりやられてしまった
そして、こ日の最後はこれも大御所といえるTaro’sSerectionの登場 前出のDBS3の福島さんがそのままステージに残り、Taroを中心にして今日もゴキゲンなライブがスタートした それに今日はものすごいメニューが加わった ゲストで参加したハラキャロウエイ・・・どこかで聞いたことあるような名前だなあ・・・と思ったら彼が登場していきなりやった曲が「Minnie The Moocher」・・・おお!あのキャブ・キャロウエイの名曲だ(映画「ブルースブラザース」でやってたよ) それを十分彷彿とさてくれるステージだった 歌うは踊るはラップするは・・・いやあ、昨日があんなに盛り上がったのに今日のペンギンもすごく盛り上がってしまった しまいには女性ダンサーまで登場して、僕は思わずスポットを当ててしまった・・・懐中電灯だったけど みんなが歌う・・・「ハイデイハイデイホウ!」「スキップ・ビスキップビ・スキッブデイビデイ~~~!」 夜はまたまたどんどん更けてゆく

・・・そして高円寺ライブハウスの夜は・・・

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