ダンスホール      6日

今日最初の演奏者は コーヘイフジノ ペンギンハウスではもうすっかりおなじみのアコースティックギター弾き語りの彼だが、今日のステージでははじめて見せた姿 それはギターを抱え経って演奏するという・・・なるほど、今までずっと座って演奏していた彼だけど立ち姿・・・いいぞ!

立ったお陰でマイクワークの自由度もあがりそして声もさらによく出ていた コーヘイのまた新しい面が開きはじめるかもしれない 今日の「ぽんこつ音頭」いつにも増してグルーブしてたなあ

2番目はやはり弾き語りシンガー あさのおよぐ だ 最近「ブルース」にはまっているという彼・・・それだからか・・・いつもの「パンクやるしかない」という曲でちょっとギターソロみたいな(ほんの1音だけど)ことをやっていた なんか新しい胎動みたいなものがむくむくと沸き起こってるような予感がする 勢いもよかったなあ 春は色々なものが芽吹くから・・・楽しみだ!

3番目の演奏者は 地味KEN だ 前の2人よりはかなり長く活動し続けている彼だが、こういう若手からのインパクトも受けつつ自分の音楽を熟成させ続けている 彼に言わせると「あさのおよぐとコーヘイフジノとは対バンしたくない」なんだそうだが(笑) その気持ち・・・僕もわかるなあ(笑)

でも、同じ土俵の上で同じマイクと同じ照明に照らされて・・・お互いが影響を受けあう・・・そこがペンギンライブの面白さだよなあ

そして4番目に登場するのは・・・ここからはユニットになるのだが・・・青猫トリオ だ

ご存知かと思うが、上村秀右(g/vo)田村奈津子(b)鈴木ユウジ(ds)の3人編成のブルースバンドだ ゴメンね、僕の主観が目一杯入ってるんだが彼らの演奏は僕の感性の「ど真ん中」に入っちゃうんだよねえ・・・

とにかくこの3人の生み出す”ブルース”は理屈抜きで気持ちがいい 今日は昼間仲田修子バンドのリハもあってかなり疲れていた僕だったのだが・・・ついつい踊ってしまった やっぱブルースっていいよね~

そして今日最後に登場したのはすでに客席に居たときから「もしかしてジニーウィンター?」と話題になっていたギタリストの「マコ」が率いるユニット NOR HOUSE

さらに凶悪な(笑)アメリカンハードブルースロックを惜しげもなく放出する彼らの演奏はこれは本当にタイヘンだああ~ 今日のペンギンハウスはもう最後は「ダンスホール」と化していた

「お立ち台」で踊るギャル・・・そう思ったらなんとあさのおよぐだあ! タイヘンなことになってる!

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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