今日のペンギンライブはもうここで２０年以上も出演している吉岡秀晃のトリオ タイト
ルは「ファンキーJAZZピアノ」メンバーは吉岡秀晃（ｐ）、瀬山光一（ｂ）、瀬山研二（ｄｓ） この３人が揃ったらゴキゲンな一夜がペンギンを満たす 間違いない ４ビートは後ノリが気持ちいい それでかどうか・・・お客の入り方もかなり後ノリだった ははは でも、後半は大勢の客入りでペンギンは大盛り上がり そして、その客席を自由に駆け巡る吉岡ピアノは本当にファンキーだ そしてスｲングする スｲングって何? そういう基本的な質問いいなあ SWINGってねえ説明すると１小節に１/４音符が４つ並んでるでしょ その音符がさらにいくつかに分かれるんだけどそれを１/2か１/3か１/4に分けるか２/3・・・いや、もっとファジーに微妙に分けるんだけど・・・それをそのときの気分・・・いや感性で自在に切り分ける そうすると聴いてる方はたまらなくウズウズと体のリズム感がくすぐられる・・・「俺はロックンロールしか聴かねえ｝そううそぶくオヤジも自然に体が揺れてくる 店中がいつの間にか揺れ出す・・・おや？地震かい いえいえ これがスｲングだあ！ 最後のエンデｲング 吉岡トリオは次々とブルースナンバーを繰り出す 「スｲングしなけりゃ意味ないね」 Duke Ellington の名曲はいまだに生きている
・・・こうして高円寺ライブハウスの夜はふけていった・・・
