リスペクトをこめながら 13日

いやあ・・・疲れた いきなり愚痴でゴメンね 今日のペンギンライブはなんとこの私ジミー矢島がトップを努めるという大役を仰せつかったのですが、普段人のことばかり言ってる人間が聴かれる立場になるのはとてもやりづらいもんですねえ 今日もこのためにけっこう練習したんだけどやりすぎて疲れた・・・そう、もういい歳だからねえ 最初激しいロック寄りの曲を多く入れようと思ったけど直前でブルースっぽいのに変更してとりあえず体力温存に努めたけど いやあ、ライブは疲れる 出演者の皆さん よくこんなの続けてやれるよなあ みんな偉い! そういうわけで、今日は皆さんに対する敬意を一層上乗せしてレビューをさせていただきます
というわけでジミー矢島のライブのレポートは・・・聴いてくださった皆さん 本当にありがとうございました・・・ということで
さて、2番目に登場したのは偶然僕と苗字が同じ矢島康孝 別に親戚ではありません まあ僕とは親子ほどではないが年齢差はかなりある 彼のスタイルは今では珍しいアコーステイックギタ-を生音でフィンガーピッキングで弾きながら歌う まるで1960~70年代に歌ってたシンガーのようなスタイル あまり持ってる人がいない「HARMONY」のギターはよく枯れてとてもいい音がする そのギターを優しく引きながら歌う彼の歌も優しさに満ち溢れている なんか70年代にタイムスリップしたような懐かしさが彼の歌にはあるなあ
3番目はここの最多出場を泥窪と争う(?)hanTakoの登場 前回、ハナコのパーカッションの音がイマイチ彼らの気に入る音にならなかったので、今まで2本立てていたマイクを57β1本にして少し低音域を絞ってみた そしたらその効果はドンピシャ たこボーも「これならOK」と言ってくれたので一安心 それもあってか今日のhanTakoの演奏はいつもよりさらにバランスがよく息のあったものになった お揃いの(?)赤いTシャツもいい感じで今夜のペンギンは「RED HOT」だね 今日僕が気に入った歌詞・・・「人生なんて刑務所さ 生まれて生きて死ぬだけさ・・・」
最後の登場は4人組のバンド ゴーゴートップレス このバンド なんて言ったらいいんだろう 独特のスタイルを持ってる 演奏はなんというかちょっとプログレっぽいようなフリーっぽいところもあったりして、歌はちょっとパンクっぽいんだけど妙にポップなところもあったりして、バンド全体の持ってる空気がほかのバンドにはない「サムシング」を感じさせる そしてメンバー全員がとても無邪気で面白いやつらばかりだ そこからああいうスタイルが生まれてくるのかもしれない そして僕を惹きつけたのがこれ⇒ これなんだと思う? 実はメンバーのベースマンが作った「テルミン」なんだ スケルトンなのは当然、これはタッパの弁当箱を使ってる しかもちゃんとテルミンの音が出てたぞ ほかにもギター用のエフェクターもあったけど面白いなあ こういう面白い感性を持った若いミュージシャンが多くいるのはいいなあ 疲れたけど今日の3組は本当によかったよ
では、僕はこれくらいで・・・もう風呂入って飲んで寝るだけだあ~~~

・・・こうして高円寺ライブハウスの夜はふけていった・・・

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