今日は弦の日    1日

5月1日 いよいよ5月が始まった 今日はなんか暑いねえ・・・まるで初夏みたいな

ペンギンハウスもそろそろ冷房が必要になるかも

さて、そんなMAYの最初の日はこんな顔ぶれだ

最初の演奏者は 大竹直人 若い弾き語りの彼はいつも何か新しい素材を見つけてやってくる

今日のリハから本番までの時間 カウンターに座って一息ついてる彼の方から「カタカタ」という音が聞こえてきた 何だろうと思って見ると「キセル」を持っている へ~え、そんなの吸うんだ・・・聞いたら「このほうが安上がりだしそれにゴミが出ないんですよ」なるほど・・・エコというわけだ

毎回何か面白いカバー曲をやる彼だが、今日はなんと「あがた森魚」の「大寒町」という曲 この曲はあがたの「ああ無情」というアルバムに入っていた70年代の曲だ 懐かしいけどこんな曲よく知ってたねえ~
002003004005006

2番目はベース弾き語りの女性シンガー さかなのこぼね だ

最近手に入れたショートスケールのベースのお陰もあってか自由に自分の演奏表現が広がってきた彼女 それにしても一見ポップなスタイルを持ってそうだが、さかなのこぼねは刺さると痛い

彼女の歌の歌詞はラブソングなどもあってもその言葉は塩辛いのだ

そういえば今日彼女が9月に企画するライブの話をしてたがなんと「出演者全員がベースの弾き語り・・」なんだという ペンギンハウスの出演者では彼女のほかに内田典文、スズキリウイチなどが出演するようだが・・・すごい企画だよね
007008009010011

3番目はギター弾き語りの女性シンガー ハルミ だ

今日のペンギンライブは女性の演奏者が2人・・・これって以前のペンギンハウスでは滅多になかったよね 最近は女性演奏者が増えてきてこういうタイバンもしばしば出来上がるようになったのは嬉しいですね

さて、今日のハルミはいつもよりパフォーマンスを抑えて歌にそのぶん力を集中させてた

彼女の爆発力のある歌い方は本当にすごいパワーがある ときには「アレサ・フランクリン」のようにときには「サラ・ボーン」のように「オペラ歌手」のように・・・そしてギターを弾くうでのストロークが凄い 小柄な彼女が小さいとはいえ抱えたギターをこれでもかといたぶる・・・ついにガマンしきれず弦が切れる 1本・・2本・・・弦が2本も切れるとギターってほとんど弾けなくなる それにもめげずに最後まで演奏しきったハルミ ギターの音はもう断末魔のようだった
014015018019021

そして最後も女性・・・そうはいかない(笑) 男性弾き語りシンガー 片平誠 だ

彼のステージングにはあるスタイルがある 僕はそれを勝手に「首振り唱法」と名付けたが、とにかく演奏中彼の顔は非常にはげしく動く上下に左右に前後に・・・ただそこにひとつの鉄則があるのを僕は前回の彼の演奏で発見した

それは歌ってるとき烈しく首を振りながら歌の「歌詞」の部分ではかならず口がマイクの近くにあるってことだ

たとえば彼の曲の「小鳥よもっと高く肘を上げて飛べ」という部分を片平は

「こ~~と~~り~い よ~~~」というふうに歌うがその言葉を発するときは必ずマイクに近付き「~~~」というところで思い切りオフマイクにするというやり方だ

ここら辺が詩人として言葉を大切にしている彼らしい

それにしても最後の曲の前に彼のギターの弦が切れた 1本だけだったが、ギターって弦が切れるとチューニングが狂うだけじゃなくてボディーにかかるテンションが下がって鳴りが急に悪くなる

そんなギターを騙し騙し・・・最後の曲を歌いきった それにしても今日はよく弦の切れた日だ

楽器屋は喜ぶだろう もし、日本中のライブハウスで同じようなことが起きていたならきっとこう言われるだろう 5月1日は「弦の日」とね
022023024025028

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする