水の中では   29日

なんか湿っぽくない?・・・空気の中に水分があるような感じがすごくなってきてるよなあ

今はツツジが満開だけど・・・じきにアジサイの季節になるんだろうねえ

さて、今日のペンギンハスライブ 最初の演奏者はベース弾き語りの さかなのこぼね だ

彼女の入りが今日は本番ギリギリだったのでちょっと心配したけどなんとかやって来てくれた

しかし、今日はノドの調子が悪いそうでカゼをひいたのではなく先日のライブでノドを酷使しすぎたかららしい それにしてもどんなライブやったんだろう・・・まさかハードコアパンクじゃないよね(笑)

そういうわけで今日はハスキーな声のこぼね 本人もちょっと違和感を感じると言ってたけど、高いところを出そうとすると声が「ヒ~ッッ!」といった感じになるのは個人的には僕は好きだなあ(笑)

でも、まさか「そのままでいろ」とは言えないよね 珍しく座っての演奏・・・あ、このほうが彼女には似合ってるかも
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2組目はアコギ弾き語りの 岡田哲 いつもお洒落な彼だが今日の衣装は10年くらい前に買ったものだそうだが、それが今でも着られる体型だというのがうらやましい・・・

そういえば今日の客席にはたこボーが来ていた 実は7月の「海の日」にたこボーの企画で「海産物集合」みたいなくくりでのメンバー集めをしていて「たこボー」「チバ大三(チバサバ)」ドラムの「海老沢」「田中”鰯”裕之」などがノミネイトされているのだが、その一員として「さかなのこぼね」をスカウトにきたという次第で(笑)でも今演奏している岡田はたこボーバンドの一人でもあり、その岡田を観にきてたハナコは来月めでたく「hanTako」として半年振りにうっかつするという・・・色々な人間関係構成があるペンギンハウス・・・そしてその岡田哲が歌うのは「クラゲのうた」とは出来すぎだ~(笑)
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さて、今日3番目の演奏者はちょっとカラーが違う ピアノの三浦陽子とサックスの山内桂のDUO

三浦陽子はここではすっかりおなじみのプレイヤーだが山内桂というプレイヤーは僕は初対面だった ソプラニーノサックスというソプラノサックスよりさらに小さな(音域が高い)サックスを構えた風貌はなんだか哲学者のよう・・・その音色はどちらかというと”チャルメラ”に似てると言ったら怒られるよね(笑)でも独特の音色・・・そうだ、アラブのほうにこれと似たような管楽器があったよなあ

そしてその音と三浦さんの音がそれぞれ全くフリーで演奏しているのに、音色も全く違うのに、なぜか時々ひとつの楽器のように聴こえる不思議な体験をさせてもらった この二人の出す緊張感・・・つねに緩やかな演奏だけに逆にすごかったなあ
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そして、最後はまったくテイストが変わる・・・ん、待てよ・・・この関係って「能」と「狂言」みたいなのかも知れないね というわけで宇宙の狂言師たち それは 半バナナ だ

いつの間にか”変身”したのか、気がつけば本体の宇宙人になっていたハヤシとヤスイがステージに現れると同時にペンギンハウスの空気が変わる それって酸素が炭酸になるのかね?

その空気吸ってるだけでみんな酔っ払ってしまうのだ 彼らの最近のナンバー「検索、検索」それに「大人になったら」・・・いい曲だねえ そしてアンコールは「サワーチャンス」 客席には本当の半バナナ(食べられます)が配られている そんな感じで今日のペンギンハウスライブもお開きへと・・・
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高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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