焼いて塩振れ   24日

いやあ、山は涼しかったなあ~東京戻って高円寺の駅に降りた瞬間思ったよ031

だれか暖房入れてる?

おまけに夕方のいきなりの雷雨・・・レーダーで追いかけてたら、16時ごろ奥多摩のあたりで沸きあがった小さな雲が東へ急速に移動しながら23区に入るあたりで突然巨大な雷雲になってゆく・・・ちょっと恐ろしさを感じるね

さて、そんな雨の中を降られながらペンギンハウスにやってきた2人のプレイヤー それが今日最初の演奏者 FooliN だ

オザワとタイラ、二人揃っての演奏は久しぶりかな? 今日もステージの上でジャブの応酬のような会話をしながらいいテンポでどんどんと曲を進めてゆく 彼らにしては珍しく今日は新曲を披露 タイトルは「得ず」・・・カントリーロックのようなリズムで歌詞はちょっと難しい現代詩みたいだった
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2番目は今日がペンギンハウス初登場のソロシンガー 稲葉理晃 だ

アコギの弾き語りでオリジナルとカバーを混ぜての演奏 いきなり一曲目に「ボズ・スキャッグス」のカバーやったのにはちょっと驚いた これって難しい曲だよなあ うん、いい声だ ちょっと緊張気味だったがこれがじっくりとほぐれてきたらきっといいボーカリストになるだろうなあ

関西出身らしい彼はなかなかよく喋る MCもなかなかいい いい可能性が一杯見えた今日の初ステージだったね
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今日3番目の演奏者はペンギンハウスではおなじみの弾き語りシンガー 地味KEN

今日も愛器のGODINのガットギターを抱えて登場 ところが、そのサウンドがちょっといつもと違う・・・おや? すると「いやあ、弦間違えちゃってさ~」 なんでもクラシック用ナイロン弦のつもりでジプシーギター用のスチール弦を張っちゃったんだそうで・・・ギターの音がいつものフラットな感じではなくダイナミックレンジがすごく広くなってた なかなかコントロールは難しそうだがそのぶん今日の地味KENライブはけっこうドラマティックになっていた 仁王立ちで4~5曲ぐらい立て続けに歌ってたなあ 元気だねえ~
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そして今日の最後はユニットだ g/vo , b , ds のトリオの NOR HOUSE  今日はパーカッションも入って4人編成

そしてそこのg/vo のマコがやってきたとき思わずこう思った 「ジョニー・ウィンター生きてたのか?」 前から思ってたがロングな白髪の彼・・・そしてレスポールをぐわんぐわん爆音で鳴らしてハードなブルースロックを演奏し続ける彼らはもう日本のジョニー・ウィンターと言ってもいいんじゃないかな もうクラシックになってるかも知れないこのアメリカンロックの世界!

この荒削りな感じがやっぱりいいよねえ・・・ロックに余計な味付けは要らない 焼いて塩ふればそれでオーケイさ!・・・ね
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高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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