短編小説④ 2014/8/11 2016/8/7 ペンマス丹沢亜郎の独り言 チェロの巨匠カザルスが昔、戦時中に「一人の子供の命を救えない芸術家はダメだ」とのたもうた。こういう善人ぶった言い方が大嫌いだ。だいだい芸術家なんてロクデモナイ人間だ。月一回はパンクイベントを行っている。だいたい五組だが、まあ短い演奏だから短編といえよう。彼らの姿勢がイイ 「こんな下積みですが、よろしく!」という。 オモイアガッタ人間はお里が知れる。