さて、今日は二ヶ月に一度ずつ開かれている女性過激パフォーマンスユニットザ・ショッキングが企画するイベント「ザ・ショッキングショー ～ショッキングの工事現場 第15回」が開かれた
彼女たちのこのイベントももう１５回目になるのだね そして今日もまたあのハラハラする過激パフォ－マンスを見せてくれるのだね そして、もうひとつ楽しみといえば毎回登場するゲスト・・・これがいつもかなりすごいのだ
今日最初の演者は前回も出演した若手漫才コンビ ザ・テンチュウ だ
前回もまだ経験も浅いというのにかなり完成されたお笑いを提供した彼ら、今回もさらにその技の切れ味が上がっていて・・・いやあ面白かった！
そして２番目は・・・なんと今日の主役のザ・ショッキングがここで登場！ 彼女たちが言うには「このあと面白い演者がいっぱい出てくるので自分達は早く終わって楽しみたい」・・・と、なるほど
今日のショッキングの演目も凄かったなあ 「通り抜け達人」ではなんと便座カバーをくぐり抜けちゃう 「くるみ割り達人」素手で胡桃を割る 「扇風機舌止め」などなど・・・そして最後の「進化したポスカ」・・・口に含んだポスターカラーを吹き付けて画を描く（良い子はマネしないように）は最後なかなかの芸術作品を完成させて終了！今日はテンポ感がよかったなあ
３番目の出演者はペンギンハウスではおなじみのユニット SALIKAMI その２人によるアコースティックバージョン だ
今日の出演者ほぼ全員が「色物」の中で唯一普通に演奏をする彼らは逆に新鮮に見えた このギター２本だけというシンプルな編成、そして二人のコーラスのハーモニーがレゲエのリズムのボトムのところをしっかり抑えているので聴いてて気持ちがいい 最後にやった「新曲」よかったなあ
４番目に登場したのは ラ・サプリメント・ビバ というパフォーマー この人の演目を言葉で説明するのはなかなか難しいが、自分でテレビやラジオの番組の音声を編集してそのセリフが微妙な不思議なコラージュになったところにパントマイムのように身振りをつけてゆく・・・というような笑えるのだがかなりシュールでもある いやあ、腹抱えて笑ったよ！ 面白かった
そして最後に登場した とんちピクルス ちょっと大柄な身体にえらく小さなウクレレを抱えて登場
普通に歌うのかと思ったら・・・ラップだ それもかなり皮肉の効いて笑える歌詞だ
次の曲ではウクレレを置きi-phoneでオケを流しながら今度は本格的に身振りまでラッパーのとように・・・その見た目とのギャップと動きが可笑しくて客席からも笑いがおきる
途中人形（？）を使った腹話術も入れながら・・・ちょっと毒もあるその話術がなかなか面白い いやあ、芸達者な人だった
そして、今日の素晴らしいイベントの成功を祝って最後はザ・ショッキングの「星に願いを」というパフォーマンス・・・まあロープにつけたロケット花火を飛ばすというなんとも危険なパフォーマンスなのだが・・・とにかく縁起物だ！見事に星が流れて・・・今夜も無事終了！
高円寺ライブハウス ペンギンハウス
