ハナの通りが   26日

もう9月もそろそろ終わりそうな気配が そして僕にとってはちょっと怖ろしい10月がもうすぐやってくる(笑) 何が怖ろしいかというと・・・とにかくイベントが目白押しなのだ それもペンギンハウスが来月オープン30周年を迎えるからで・・・いやあ、怖ろ・・・いや 楽しみだ”””

さて、今日最初の演奏者は「らんぶりんたあとる」から改名した captain”chum” だ

chumという言葉には「仲良し」みたいな意味があるのだそうだ 今までずっとソロで演奏してきた彼が前回の出演からユニットで演奏するようになった 今回は前回と同じウッドベース奏者 クロダとの2ピース アコギとウッドベースという組み合わせは相性がいいのは当然だが、彼のリズムを大事にする演奏にこの編成はすごく合うなあ ドライブ感がさらに増す そして以前からやっている「マンゴーの樹の下で」をウクレレを入れてのアレンジがよかったなあ
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2番目に登場したのはg/vo ,  b , deのトリオユニット 吐息 だ

最近レコーディングをしたという彼らのアルバム完成が楽しみだが、今日のライブも最近のこのユニットの完成度を充分に感じさせるシックでありながらきっちりと「ロック」しているサウンドがぐいぐいと浸み込んでくる 甘いのに辛口・・・これはクセになるんだよなあ 吐息のファンは多いのだ
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3番目は独自のブルーススタイルを追求し続けるユニット g/vo , g , b , ds の4人編成ユニット  豊樹野しげと&伝染Roll’s 今日はさらにピアノが加わって5人編成での演奏だ

最近メンバーチェンジをした彼らだが、豊樹野が目指すオリジナリティーがありながらブルースのクオリティーを崩さないというコンセプトはちゃんと息づいている

いつものお約束のトランクに詰めた「うまい棒」を客席に配って歩くというパフォーマンスだったが、今日はそのトランクに「サプライズ」が用意されていた 豊樹野くん、ありがと~!
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最後の出演者はこれもペンギンハウス30年の歴史には大きな貢献をしてきたシンガー なだのきよしきのユニット 以前は「なだのき&渋田+宇賀」という名前で出ていたが、今回からこれも改名して ケチャップス だ

彼らの演奏は なだのき のよく練りこんだ旨味成分たっぷりの曲をまた渋田(g)宇賀(ds)という酸いも甘いも噛みつくした”盟友”たちが絶妙な音を加えてゆくというところでまた絶妙な”大人のほろ苦さ”を生み出す

今日の流れの最後が彼らでいい感じの「フルコース」になったなあ~

今日は「お客」として来ていたペンギンハウスの出演者の藤原愛がライブ終了直後ニコニコしながら僕のほうを振り返りながらこんなことを言ってくれた 「今日みたいなライブ聴くと鼻の通りが良くなりますねえ・・・」

そういう彼女の鼻の穴は本当に開いていた(笑)
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高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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