「何か面白いことないか」という欲求はどうやら人間界だけのものではないらしい
先日動画サイトで見たが、象がロープを鼻に巻き付けてまるで新体操の「リボン競技」みたいに振り回して遊んでる映像があった。ネコもよく遊ぶ
もちろん「遊ぶ」ということに関してあらゆる生き物のトップにいるのはやはり人類だろう
そ して「何か面白いことないか」という欲求を満たす手段を大抵の人たちは”与えられるものを待つ”・・・という受動的手段で手に入れることが多いのだが(だから 娯楽産業が成り立つわけで)やはりアーティストであろうとする者としては「なにか面白いこと」は自分で作り出していくべきものだと思う
・・・と、なんだか能書きが長くなったが要するにそういうことにはある程度の才能が必要なのだ
そしてその才能を有り余るほど持ち合わせてたのが仲田修子だ
その修子がある日突然こんなことを言い出した
「ねえ、今度みんなでアラビアンパーティーやらない?料理は私が作るから」
修子が前々から「アラビアンナイト」の熱烈な読者であることは皆なんとなく知っていた それも何度も読み返してヘビー読者になってることも
そして彼女はそれを読んでるだけでは飽きたらず、実際にバーチャルに体験してみたくなったのだ
もちろんこのプランに反対する理由はどこにもない 僕らもおお乗り気で「やろう!」ということになり、さっそく準備に取り掛かった
しかし、アラビアンナイトの世界をこの北沢のアパートの和室の部屋(写真はイメージ)でどう再現するのか・・・ここは頭をフルに回転させて考えなければ さて、どうする?
高円寺ライブハウス ペンギンハウス