仲田修子;ダウンタウンブルース 編集者より

皆さま、仲田修子の「ダウンタウンブルース」はいかがでしたか

エピソードがぎっしり詰め込まれたお話のほぼすべてが「実話」だということに驚かされると同時にあの時代の日本の中で色々なものが動きつつ少しずつその色合いを変化させてゆく時だったんだなあ・・・と僕は感じています

このお話を連載することにしたのはちょうどそれまで僕が連載をしていた「僕らの北沢話」が今月の30周年記念月間の数多いイベントなどに忙殺されてどうしても書くのが難しくなったのと、以前僕が読んですごくインパクトを受けたこのお話を皆さんにも読んでもらいたいと思ったのと、ちょうどこのお話が僕らが彼女に出会う少し前・・・つまり「北沢話」のプロローグ的な存在だなと思ったからです

仲田修子が自らオリジナル曲を書いてあちこちのライブハウスに登場するまではあともう少し年月ががあったのですが、その後のそして今の彼女の音楽に対する姿勢や哲学を知るためにもこの「ダウンタウンブルース」に描かれていたことはとても重要なものだったと思います

そしていよいよ来月から・・・また「僕らの北沢話」再開しますので どうぞよろしくお願いしますIMG_2104

ジミー矢島

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