それからどうなる    15日

まあ、言ってもしょうがないけど・・・昨日の選挙はヒドかったねえ

さて気を取り直して今日のライブレポートに行こうか

今日最初の演奏者はこの人 地味KENだ いつものようにギターを抱えてステージに立つ・・・いや座るが・・・なんとなく今日の彼は緊張している・・・というよりちょっとやりにくそうだ

それもきっと今日これから出るほかの対バン出演者のことを思ってたんじゃないかと思う 今日のペンギンハウスにはある意味緊張感が充満していた
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その次に登場したのは yellow sun ・・・と言うとあまり馴染みがないかも知れないが、泥窪(g/vo)と柴田耕司(ds)のツインユニットだ

久しぶりにこの二人のDUO・・・今日は泥窪の体調がよくなかったそうだが、むしろ邪念がなかったぶん集中力があったのか・・・いいライブだった 柴田とのコンビネーションが今日は本当に光っていたなあ
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そして3番目に登場したのが・・・これが今夜の「台風の目」のような存在だった 大濱吾朗 だ

彼は10月の地味KEN企画のブルースナイトではじめてペンギンハウスに登場して今日2度目の登場 今日はパーカッションの ニキタ を伴って二人での演奏 この二人は沖縄の石垣島で幼馴染みで同級生だそうだ それにしてもまだ23歳という若さでこの二人の持ってる実力とパフォーマンスはどうだ 大濱はブルースを基礎に持っていてそれをベースに自分の音楽スタイルを作り出している とにかく歌もギターもピアノもハープもいけるしそのちょっとふてぶてしいような態度とステージングの上手さもびっくりしてしまう こんなすごい若手が出てきたのを見ていると僕はふとロバート・ジョンソンが現れたときのサン・ハウスの気持ちがわかるような気がした
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そして最後に登場する・・・これがまた「爆弾低気圧」になりそうな・・・弾き語りシンガーは 華村灰太郎 だ

それまでの出演者が吹き荒らしたステージを彼はどうするか・・・すると本当にゆっくりと密やかに静かに・・・今日の彼の演奏はバラードで始まった そして2曲目も3曲目も・・・今日はあの爆裂するようなステージはないのか・・・すると灰太郎はこんなことを言う

「今日は全部バラードでいこうと思ってたのだけど・・・ちょっと考えが変わった・・・かな」

そしてそこでyellow sun の柴田をステージに呼ぶ そこからは「ザリガニ」や「ダンス」などの彼の得意な爆裂リズムな曲が始まる そこで途中からは大濱がブルースハープで乱入・・・いやあ、台風と爆弾低気圧が一緒になっちゃった(笑) それもすごくレベルとテンションの高いすごいライブになった 地味KENが緊張していたのもこれを予感していたのかな(笑)
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高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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