ギターを弾こう   10

さて、今僕が持ってるピックは・・・こんなものだ010

ただしこの全部を使ってるわけじゃない 元々僕はフィンガーピッカーで使うとするとサムピックぐらい それも自分で弾き語りやるときはボディーをやたら叩くのでピックはつけない

若い頃は人差し指中指にもフィンガーピック付けてたこともあるけど、今は軟弱な自分の爪をだましだまし使ってる

この中でちょっと変り種を紹介しようね まずこれ⇒011012

これは「デュガン ピック」(Dugain pick)というもので、フランスの製作者「ジャン・シャルルデュガン」という人が1個ずつの手作りで作ってるそうでいわゆる「ジプシー・ジャズ」用のピックだ 材質は黒檀、表にも裏にも指の形に合わせて溝がつけてある これでソロを弾くと怖ろしいくらいの音圧が出るが使いこなすのはかなり難しい それに値段が1枚1000円以上もするのでうっかり失くすわけにはいかない 僕はこのピックもう10年以上使ってる

ちなみに泥窪のアルバム「LATE SHOW」の中の「恋してカラムーチョ」ではこのピックでソロ弾いてるよ

それからこれ⇒は「ヴェーゲン ピック」(Wegen Pick) という どこの国のものだか忘れたが多分013ドイツあたりなんだろう これもデュガンを購入した時にやはり探して購入したのだけど、えらく高かった このピック・・・なんか使い古したように見えるけど実は最初からこういう風にエッジが削られてる ピックってずっと使ってるとすり減ってこうなるんだけどこのピックは最初から しかも驚くことにそれからどんなに使ってもこれ以上まったくすり減らないんだ これももう10年経ってるのだ 材質は樹脂なのはわかるのだけど何なのかはまったく不明・・・もしかすると軍事用に作られた最材だったりして

このピックはあまり使う機会がないけど思い切りメロウなソロを弾きたいときに使ったりする ライブじゃ・・・こわくて使えない・・・失くしたらヤバいもの(笑)

今まで僕はあまりフラットピッキングに重点を置いてなかったのだが「やっぱりピック弾きもちゃんと014やれるようにならなくては」・・・と改心し(遅いっちゅうの!)最近ピックの練習をけっこうやっている その中で自分に一番合うピックはどのタイプだ・・・と色々模索した結果この⇒タイプに落ち着いた 尖ったおにぎり型先端の形はティアドロップに近いんだけど裾の幅が広いので手が大きくそれもあまり力を入れて握らない僕にはこれが一番合うようだ 弾いたときののエッジの立ち上がりがいい感じなんだよね 硬さはもちろんHARDだ

そういえば「泣きのギター」カルロス・サンタナはこんなピック使ってたっけサンタナ

⇒(左の巨大なやつ)昔は楽器屋で見たけど今じゃどこにもないなあ このピックを使って高中正義とセッションするシーンが残ってました もはや懐かしいねえ


高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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