2・4・8・・・  で 7日

昨日の夜は帰るとちょうどオリンピックのサッカー女子の準決勝をやってて 結局最後まで観てしまった フランスはやっぱり強かったね 日本も後半は守るのに一生懸命 でもよく勝ったね オメデトウ! さて、こんな書き出しだけどこれがあと何年か経つと「そうかあ、あの時オリンピックやってたよねえ」という記憶になるのですね さて、今夜のペンギンはどう記憶に残ってゆくだろう

最初の出演者は女性弾き語りシンガーのBehring いつも不思議に思うのだが彼女の演奏スタイルも歌い方もまるで昭和の歌謡曲みたいなのだが、このノスタルジックな曲調をどうして彼女は自分の表現にしようと思ったのだろう やはり「声」から来たのかな その独特なちょっと鼻にかかったような歌声はたとえばミキサーのイコライジングもほかの女性シンガーとはまったく違った設定が必要になる 僕はあの奄美地方の歌に似た彼女のオリジナルが好きなのだがタイトルは何ていうのだろう そこで本人に聞いてみた・・・ 「私の街で」というそうだ

Behringがしっとりと演奏を終えてその雰囲気をうまく繋げるのは彼らなら問題ない
なだのきよしきが率いる半PEKO 今夜はステイールパンの小西が休場のため4人での演奏 それだけによく引き締まったシックな演奏だった もう長く一緒にやっている同士というのは本当に呼吸の合わせ方とか絶対に真似できないよね 後半の1曲ではあのたこボーが飛び入りゲストで登場少しやんちゃな彼の音は次の登場者への予告だったかな

その予告は次に出る彼ら ポケットロケットのことだろう 決して上手ではない彼らの演奏なのだがとにかく心の中にあるロックへの思いは本当にひたむきで純真なのだ その気持ちが聴いてる側にも伝わってくるようで彼らの演奏を見ているとなんだか楽しくなってしまう・・・これこそロックだよね さっきまで半PEKOでクールでJAZZYなピアノを弾いていた田中が豹変してにこにこ笑いながらハードロックキーボードを弾いている 最後は自分自身で強引に要求した「逆アンコール」で「COCAINE」やって終了後はお約束のあのポーズだ!イエイ!ロックンロールに理屈はいらない

・・・こうして高円寺ライブハウスの夜はふけていった・・・

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