雄太郎?18日

昨夜からずいぶんと涼しくなったねえ~ 夜なんか薄い上着ではちょっと寒いくらいだった! 一気に秋が加速・・・では今日18日(木)のライブレポート

ペンギンハウスライブ今日最初の演奏者はプライベートモンク

彼の遠藤にはいつもぴしっと「折り目」が付いている それは柔らかな手触りを持つオリジナルソングにも、本来はもっとガサっとした感触のデルタブルースを演奏するときも・・・だからといってそれが硬くて退屈な・・・という意味ではない つねにその折り目を基にしてぴしっと屹立しているのだ 「Walking Blues」を聴くとそれがすごくよくわかる 彼が日本人でそして現役の僧侶だということは本当に良いことだ

ここからの2人はがらっとくだけてまあなんとも嬉しくなるほど「俗」なのだ 2番目に登場したのは吉田タロー 彼の曲に歌いこまれることはほぼすべてが事実らしい だからあの有名な「桃売り青年」の歌にも、風俗産業で働いていたことの歌にもものすごくリアリティーがあって、本当に肉感的なのだ そして彼がたびたび素材にする「猫」のことも活き活きと描かれる

タローの最後の曲・・・ここでなんとこのあと登場する長谷川がリードギターとコーラスで参加! 前回この2人が対バンしたときに、お互いの音楽性がびっくりするくらい共通するところがあるということに気が付き「ぜひ次回は一緒にやってみよう!」という話が今回実現したのだ! ぱっと見はまるで「兄貴と舎弟」といった感じの並びなのだが、実は年齢はほぼ一緒! そしてこの2人が演奏するのを見て僕は思わずこう叫んだ
「高円寺のチ○○&ア○○!」・・・と

そして今日最後の演奏者は長谷川雄二 今日はいつものブラックスーツではなくライトグレイのジャケット 本当は本番でかけるつもりだった真っ黒なサングラスは「それをかけたら何も見えない」ということで断念したそうだが、眼力はもちろんサングラスより強力だ また彼も日本の社会の裏側をかなり見てきた経験がありそうで・・・そういうところから生まれてきたような曲か・・・と思うと意外と純真だったりするところが可愛いのだ! アンコールに「これは太郎くんに」と言って歌った曲・・・どうやら似たような景色をこの2人は観てきたようだ・・・雄太郎

今日のオムニバス動画です


高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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