ニートの日?    10日

常連さんから教えてもらった 今日2月10日は「ニートの日」なんだって(笑)

まあ「語呂合わせ」なんだけど・・・そうかあ・・・それでこの顔ぶれなのかな(笑)今日のペンギンハウスライブ

最初の演奏者は恥ずかしくなるとスティルパンの中に顔を埋めてしまうという小西弘人が率いるユニット PAN-T だメンバーはほかに安威俊輔(b)、堀口隆(ds)、田中裕之(p)・・・全員名手だ だから全員「ニート」だ・・・とは言えないが、少なくともニート的なところがないとなかなかいい楽器プレイヤーにはなれないかも知れない 人付き合いが大好きで外交的で外遊びが大好き・・・そういう人は家に篭って一日中楽器の練習なんかしないもんね

今日もラテン系のインストを中心にけっこうワイルドで元気な演奏を聴かせてくれた
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2番目は今日唯一のソロシンガー ピアノ弾き語りの 藤原愛 だ

うーん・・・匂うなあ・・・ニートの香りがなんとなく 薄闇の奥からしずしずと現れ闇に溶け込むような黒の衣装でピアノを弾く・・・うーん、歌い手にとってのステージは「座敷牢」・・・ではないけど(笑)ある意味でそのに自身を「呪縛」するようなエネルギーは必要なのかも知れないね 今日の彼女のステージング 歌のつなぎのMCが洒落ててスマートだったなあ 「山笑う」も「豆電球」もいい曲だなあ・・・
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そして3番目の演奏者 Zeeblebuzz A Knot 彼らのプライベートな部分は僕はまったく知らない

でもそのサウンドを聴いてるとやはり「篭り系」のような気配が濃いよなあ・・・それでなければあれだけソリッドであれだけストイックであれだけ深く掘り下げたようなスタイルは出てきそうにもない・・・そう思うんだよね ベースとドラムで作り出すドライなグルーブに乗ってギターとボーカルがまた一層ドライなグルーブを作る この彼女のギター・・・FENDERのセミアコなのだが、実にぶっとくて存在感のある音だ そのギターでかなり複雑なリフを弾きながらのボーカル・・・これは只者じゃない!
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そして最後に登場する 東京セッション これこそ「ニートの守護神」という称号を与えたい・・・え、迷惑?・・・すんません(笑)でも彼らにはそういう称号「サー」みたいな意味で、進呈したいなあ

とにかくステージのON とOFFでの彼らのギャップはすごいのだ 機密事項なのだが・・・リハのときに彼らがやる曲と本番のギャップがすごい!

今日もステージでは「鬼神」となってステージに降臨した彼ら・・・本当に拝みたくなってしまうよ!

世界がこういうときだからこそ・・・「ニート」の持ってる奥深い感性にも耳を傾けるべきだよ

ヘイトなんとかなんてやってるヒマあるんならさ
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高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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