もうすぐ2月も終わるねえ・・・そろそろ”春”の便りも届き始めてるけど、今日は朝から冷たい雨だ でもこれも春の兆しなのかな
さて、今日のペンギンハウスライブはこの人から始まった アコギ弾き語りの コイズミツトム
いつもしっとりとした曲調が多い彼だが「今日はこのお天気に引っ張られないように明るめな曲をやります」・・・と 本当にちょっとポップで浮き浮きするような曲が多かった
「RADIO」という曲では「ペンギンH・O・U・S・E」という言葉も出てくる なかなか気がつかないかも知れないが、彼の曲は思い切りダンサブルでポップだ
2番目はペンギンハウスには2度目の登場のアコギ弾き語りシンガー 小畑有史 だ
何より驚くのは彼のその年齢だ まだ(この3月までは)現役の高校生だという彼の演奏はとてもその年齢とは思えないくらいの完成度を持っている 今日も演奏した「ヤクルトブルース」というガチガチのグルースは本当にオオウケだった 僕がその年齢の頃ったら○*凸凹×●だったものだ・・・
来月の8日に高円寺の「グッドマン」でワマンライブをやってその後しばらく「休止」すると言う彼・・・またぜひ戻ってきてほしいね
そして3番目に演奏したのはやはりアコギ弾き語りの ウエクサユウジ だ
もうひとつ「ウエクサユウジバンド」というユニットでも出演している彼だが、ソロバージョンのときはちょっとバンドのときとは別の面も見せてくれる 今日は以前彼が出版した”本”の話から昔落ち込んでいた自分を救ってくれた一匹の野良猫の話・・・そして「顔の無い猫」という曲・・・これ、名曲だよなあ
そして最後に登場するのは今日唯一のユニット MΛNTRΛ だ
ミヌマ(g),シラコ(per),じゃいあん(b) この3人の作る音はジェントリーでお洒落でそれでいてどことなく無骨な感じもあって彼らが自身で言う「焼酎系ジャズ」とはまさにぴったりだ
その焼酎の本場、九州につい先日ベースのじゃいあんが別のバンドで演奏に行ってきたときの話が面白かった 「とにかく出てくるバンドすべてが8ビートのそれも立てのりなんですよ・・・その潔さにちょっと感動したくらい・・・」なるほどね~ ベースはすべて”ピック弾き”だったそうだ
そんな彼らは今日も旧いスタンダードやミュージカルナンバーなど織り交ぜて色々楽しませてくれたが、今日はじめて聞いた彼らのオリジナル・・・ちょっといつもの MΛNTRΛとは一味違ってプログレっぽさもあっていい曲だった さあ、もうすぐ春だねえ~雨は・・・上がったのかな
高円寺ライブハウス ペンギンハウス