ワイルドウエスト     13日

お盆二日目 今日は暑いねえ 海や山はいいだろうねえ まあ、ぼやいても仕様がない 残された者同士 楽しくやろうじゃないか それにはうってつけだよ この夜は さあ、ライブを始めよう

今日最初の出演者はSHOTGUN BLADE いつもと同じ青一色で統一した衣装(?)と楽器で彼のファイテイングが始まる いつものように丁寧に曲の始まりから終りまできっちりとギターフレーズも揺るがない彼の演奏は「ロック組曲」のようだ 今回は新曲がひとつ入っていた 「Born in the Underground」という曲はちょっとユーロロックのような曲調でいい曲だ

2番目はここペンギンには2回目の登場の小宮陽子 今回も地元新潟から東京ツアーにやってきて恭賀三日目の最終日 前回とほぼ同じ編成で彼女の持ち歌を元気一杯に披露してくれた 彼女の惜しげもなく発散する健康美っていいよね!あ、オヤジ入ってるか でも前のSHOTGUNもそうだけどシンガーって歌ってる時の顔がけっこうワイルドだよねえ 陽子もステージを降りるとすごく穏やかな可愛い顔なんだけどステージでは目が攻撃的になるよね やっぱりこうじゃないとダメなんだよね

さて、次の演奏者はどんな顔して演奏したんだろう 残念ながら映像がない 仕方がない 演奏者はジミー矢島 つまり僕だ 誰か写真撮ってよ~(笑)今日は体力的にかなりヤバかったのでちゃんと演奏できるか不安があったのだけどまあ・・・暖かいお客の皆さんのお陰でなんとか無事にこなせてほっとして次の演奏者に座布団を譲ることができました・・・

そして、今日最後の演奏者は僕が楽しみにしていたカントリーシンガーのROCKIN ENOCKYが登場 ビンテージのテレキャスターを弾きながらこれまたビンテージのアンプに足踏みドラムと「ロウボーイ」というハイハットのようなものを鳴らしながらの演奏はいつも楽しい 彼のひょうひょうとした表情は見てるだけでも癒されるけどこの軽快さがいいんだよね そして、今回は実は僕からの勝手な申し込みで彼の演奏に何曲かラップステイールで参加させてもらった いやあ、これが楽しかったなあ 聴いてるほうはどうだか知らないけど久しぶりにハートはヒルビリーにどっぷり浸かって自分の演奏の疲れも忘れてしまった いやあ、楽しかった!

・・・こうして高円寺ライブハウスの夜は・・・

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