ゴメンねタカシくん     15日

さあ、6月もついに半分が終る ・・・てことはあと半月で今年の半分が終る いやいやいつもいつもだけど・・・早いなあ

今日最初の演奏者は 泥窪 だ

つい最近自身のホームページを開いた彼は今日は長い付き合いの相棒「あかねちゃん」を抱えて登場した そして今日の彼の最初のナンバーは「恋してカラムーチョ」だ すかさずステージの照明を赤に・・・いいテンポでぽんぽんと曲が続く わりと新曲の「イエローサン」・・・いい曲だなあ

ここらへんに彼のソングライターとしての非凡さがよく出ているなあ・・・ギターはあい変らずヘタだけど(笑)
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2番目に登場したのは女性弾き語りシンガー アサダマオ だ
今日はこちらに向かう電車が人身事故・・・それも高円寺駅での・・・の影響で入りがギリギリになった ちょっと息を整える間もないほどに彼女のステージが始まる

でももう始まればいつものマオのグリグリにえぐいラップスタイルが全開だ

それにしてもいつも彼女の曲の歌詞の情報量の多さには驚くばかりなのだがその膨大な量の言葉を全く忘れたりつかえたりせず怒涛の如く放出するのだ

あと彼女の意外なほどのリズム勘の良さにもいつも感心するのだ 今日はいつもやる「ビールの涙」をちょっとレゲエ調でやってたけど・・・すげえ良かった
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3番目に登場したのはアカペラシンガーとして独得の世界を作り出している「山ちゃん」こと

山田健人 今日はピアニストの三樹慶継とのユニットで登場

この三樹慶継というピアニストがまたむちゃくちゃブルージーでエグいブルースピアノを弾いていてそれが山ちゃんとなぜかぴったり合ってた

それにしても思うのは山ちゃんのシンガーとしての成長ぶりだ 最初はバックと合わせることがなかなか出来なくて彼のユニット「山ちゃん’z」のギターの上村秀右をだいぶ悩ませてたけど(笑)今では立派なミュージシャンになってる

そして彼といえばやはりアカペラの魅力 最後にアンコールをもらった彼のソロ・・・やっぱりいいのだ
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そして今日最後の演奏者はギター弾き語りの 山田庵巳 だ
前回はスチール弦のアコギでの演奏で聴き手を驚かせた彼だったが、今日はなんとエレキギターそれもストラトタイプ・・・おまけにミラーバージョンのピックガードと・・・まるでヘビメタバンドのギタリウトのようなギターを抱えての演奏 まあ毎回何か仕込んでくる彼だが、それにしても驚いた

本人も色々な”違和感”を抱えながら・・・たとえば「ボディーに全然振動が伝わってこないのに空気が振動している」とか「強く弾いても大きな音が出るわけじゃないんだ」などと・・・そうそう、アコギばかり弾いてる僕にもこの違和感はよくわかる

それでもそこはさすがの庵巳 ちゃんとその楽器で自分の世界を作り上げるところはさすが!

それにしても今日も彼独自の物語り調で進めるステージング・・・そのキーワードにやたらと出てきたセリフが「ゴメンね・・・タカシくん」というのだが、このセリフが出るたびに妙なこそばゆさを覚えたのは多分僕だけなのかな・・・なにしろ幼少のころからずっとその名前で呼ばれていたのだ(笑)
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高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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