密度をぎゅうっと 22日

とにかく”インフルエンザ”が猛威を振るってる ついには僕のバンドリーダーの仲田修子までやられてしまった! そういうわけで今週末の「修子&ミッドナイトスペシャル」のライブは修子抜きで、菅井国夫(シタール)、伊藤悦士(ソロギター)そして僕ジミー矢島の弾語りライブ・・・ということになったのです! 皆さん・・・とにかく健康には気をつけましょう!

では今日22日(火)のライブレポートを・・・

今日最初の演奏者は笹川ヒロフミ 今年21歳という彼の音楽のベースはずばり「タクロウ」・・・それも70年代初期のあれだ このまだ幼さも感じさせる若者の瑞々しい感性でストレートに歌う彼の歌はちょっと聞いてる方が気恥ずかしく思ってしまうこともあるが、それが彼のピュアさから来ているのだと気付かされると「なあるほどな」と思うのだ

2番目に登場したのはヨシアシコ もうすっかり定着している彼女の「今日は何の日」・・・1月22日の今日はなんと「ジャズの日」なんだそうだ その由来を訊いてみると「JAZZ」というスペルの最初の2文字「JA」がjanuary・・・つまり1月でそのあとの「ZZ」を無理やり「22」と読ませて今日が「ジャズの日」となったそうで、かなり苦しいこじつけなのだが、4月9日が「フォークの日」で、6月9日が「ロックの日」となるのに対抗するにはこれしか無かったのかも知れないね(笑) そしてそんな日に彼女が選んだのは、ちょっとジャズから脇道に逸れてしまうかも知れないが、ボサノバだった いやあ、本当に毎回大変だよねえ~!

3番目に登場したのは岡田哲 彼の独特な憂いと湿り気を帯びた曲と演奏は、まさにこの時期にこそ求められるのかも知れない とにかく聴いてるとなんかこちらの身体も心もしっとり潤ってくるような気分になる あとで彼が言うには「映画で言えばオープニングテーマ曲より、僕はエンディング曲のほうが好きなんですよ」・・・と まさに彼の曲ってそういうものが多いのだ!

そして今日最後の演奏者はTatsuya Inagaki  今日は魅力のぎゅうっと詰まった彼のオリジナル曲を曲をかなり濃縮して限られた時間スペースの中に詰め込んで、ものすごく密度の高い演奏を見せてくれた アコギでソロでしかもアンプラグドでノーマイクでやっても彼のライブは確実に聴き手にびんびん伝わってくる 去年も多分彼の演奏を見る回数が一番多かったはずのペンギンハウスで、なお鮮度を保ったままで突き走る彼の演奏は今年も絶対に止まらない・・・あらためてそう思った

今日のオムニバス動画です


高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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