暗がりの向こうから   12日

今日は企画イベントだった 『オースチンレコード企画』 というタイトルのこの企画はオースチンレコードのフジエモンの企画 個性的で素晴らしいミュージシャンがいつも顔を並べる さて今日はどんな面々が・・・

最初の演奏者は女性弾き語りシンガー 小川京子
企画以外でも何度もこのペンギンハウスに出演している彼女 静けさから激しさまで縦横に変化するボーカルと、もの静かな語り口から時には吼え てみせるギターとが合わさって独特の深みと色彩が複雑に折り重なるような空気を作り出す 今日の彼女のギターのドローン(飛行するやつじゃない)な音が今日はちょっと「ジョン・リー・フッカー」みたいに聞こえた
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2番目の演奏者はペンギンハウス初登場 不汁無知ル
Sax&Vo渦ヨーコ。Cello・高田盛輔 の2人ユニット どんな演奏家と言うとけっこう演劇性もあるような・・・とにかく暗い、とにかく重い、とにかくすごい 最初の曲なんかまるで三上寛がやりそうな曲

チェロとサックスの組み合わせが最高だった
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3番目は もう何度目かの登場になる 夜時計
NEANA(vo/flute)と浅井かすか(ag/cho)の二人が作り出すアコースティックサウンドは素晴らしいテクニックを持ったギターワークと二人のボーカルコーラスのマッチング、それにクラシックからアラブ音楽あたりまでの要素まで取り込んだ楽曲はいいのだ 今日も浅井ギター冴えまくり
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そして今日最後はg/vo ,g ,b ,ds ,keyの5人編成のユニットthe oyster & the flying fish
”日本のサイケバンド”という名称を持つが、長いキャリアを持つ彼ら 静かに暗がりで燃えている炎のようにしの演奏は徐々に盛り上がっていく 最後の曲はなんだかちょっと”ルー・リード”みたいだった
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