レッツ・ダンス     21日

いやあ、涼しくなったねえ~昨夜はこの夏になってはじめてエアコン無しでなんとか寝れたよ~

明けて今日21日、ペンギンハウスライブ最初の演奏者は 弱者同盟
2人組ユニット ギターのzoe とサンプラーなど担当のkanko この二人がデジタルの機器をあえてその場で合わせてゆくという「アナロ グ」な使い方から生み出す音楽はダンサブルでちょっとポップ それだけでなくサンプラーのタイミングなど毎回演奏にすごく「アナログ」なテイストが入ってしまう(kankoが演奏中に”あっ”という顔をする時など)ところがかれらの演奏をなんともヒューマンなテイストにしている 今日はkankoの手作りの不思議でちょっとシュールで可愛いグッズが「物販」に並んでた なかなか素敵だったのだ
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2番目の演奏者は カーリーズ佐藤
ロックユニット「カーリーズ」のサトウ(g/vo)のソロパフォーマンス 彼が作り出すサウンドはどことなくアメリカ南部のそれもミシシッピあたりの匂いがする ギターの弾き方も歌い方も独特のスタイルがある それに彼の作る曲がまたすごく個性的で速いテンポで歌われるその歌には「ブーブのネーネがやってくる!」とか彼らカーリーズのテーマソングだという曲のタイトルは「ミシシッピマンボマンボママ」というのだ 本当に独特な世界をギター1本でも作ってしまうのだがその彼のバンド「カーリーズ」は来月9月5日(土)にここに出るのでゼヒ観に来て欲しいなあ
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3番目に登場したのは 岡田哲+ハナコ のDUO
今日は岡田のGIBSONギターがじつにいい音をしてたなあ そこにハナコのジャンベが”どっすーん”と重量感とキレの良さを付け加える 岡田の歌い方はとても柔らかく繊細なのだが、生み出てくるサウンドはすごく引き締ったロックサウンドになってる この二人も時間をかけていいユニットサウンドを確実に作り出してきた 本当に気持ちがいいのだ
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そして今日最後の演奏者は ケチャップス
なだのきよしき+渋田広一+宇賀K助のユニット その大人っぽさ満載のアコースティックサウンドでゆったりとハートフルなオリジナル曲をしっとりと聞かせてくれる 今回はそこに前回に続いてピアニストの西谷源一郎が参加 さらに大人っぽいジャズっぽいサウンドになった

しかし、そこは不良中年の集まり(笑)の彼らのこと・・・g/vo の「なだのき」はその前までの延焼者が作ってきた流れをちゃんと汲み取ってそこに自分独自のスパイスをうまくまぶしてゆく

気が付けば最後のほうは客席が総立ちみたいな感じになってしまっていた もはやダンスホールのようなペンギンハウス! 楽しんでもらえて何よりだ とにかく皆さんお疲れ様でした!
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高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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