CD制作裏話  29

「Baby Please Don’t Go」

ほかの曲に比べると一番プリミティブなスタイルを持ったこの曲 8小節 でほぼワンコードのこの曲をどんなアレンジでやるか・・・これについてのプランは録音が決まった時点で決めていた

元々は素朴な2/2か4/4のリズムを1950年代にマディー・ウォーターズはシャッフルにして演奏していた


CCRそして僕はこの曲を8ビートでやることに決めていた ヒントになったのは「C,C,R  クリーデンス・クリアーウォーター・リバイバル」だ 僕が大好きだったこのバンドへのオマージュを含めてスタイルを決めた

楽器編成は リズムギター(ag)、リードギター1(ag)、リードギター2(dobro)、ベース、ドラムスだ

ベース以外はすべてアコースティック楽器、そしてこの曲ではアルバム中唯一「ドブロ(リゾネー450-2009011917284833360ターギター)」を使用した

なるべくアメリカ南部っぽい鄙びた感じがこの楽器を使う事で強調されたと思う そして「カントリーロック」ぽい味付けも

間奏ではアコギとドブロが交互にあるいは一緒にリードフレーズを弾くようにした

1960年代のアメリカンポップを意識してアレンジいたこの曲を完成後バーSTEPPENSTONE のマコトさんに聴いてもらった

聴いて彼はすぐにこう言った・・・「これって”スージーQ”ですよね」

大正解!(笑) だって昔から大好きだったんだもの!

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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