夏の終り     30日

今日30日は「高円寺阿波踊り」の二日目 あいにく小雨がぱらつく中、それでも演者も沿道の002人々も熱気を巻き起こしていた

今日はその阿波踊りのスタートよりは1時間半遅れて夕方18:30 ペンギンハウスライブはスタートした

最初の演奏者は 9413
基本はvo/g ,b,ds ,perの4人編成だが、今日はアツシ(g/vo)、エンジョウ(b)、ブルース(ds)のトリオ

表の阿波踊りの熱気とはまた全く違った熱気を彼らはこのペンギンハウスの幕開けに持ち込んでくれた すっかりお馴染みになってるブルースのゆるーいMCも交えながらビートの烈しい曲にゆったりとしんみりとした曲も上手く混ぜながら・・・その熱気がタイムキープの時計の針をどんどん押してゆく・・・さあ、もう1曲!
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2番目に登場したのはペンギンハウスには初出演のg/vo ,  ds の2人ユニット 戸塚フロン 

初出演もいいとこ・・・なんと今日が2回目のライブ出演というムチャクチャフレッシュなユニットだった 演奏は一見Jポップのような軽い感じで来るのかと思うと突然パンクっぽいところになったり変幻自在 小柄なg/vo のちょっと天然のようなキャラとds/choとの掛け合いや意外とハーモニーがしっかりしてるところなんかも、これからの伸びしろが大きく期待できるユニットだ
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3番目に登場するのはギタリスト中川を中心にしたジャズ系ユニット 中川カルテット

今日のメンバーは中川(g)、鈴木シュンノスケ(as)、小野田(b)、井上(ds)

中川のオリジナルに鈴木のオリジナルそれにスタンダードのカバーを交えてクールなしっとりとしたジャズプレイをたっぷり楽しませてくれた
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そして今日最後に登場するのは らりは
もう長い活動暦をもつギタリスト その透明感のあるくっきりしたギターサウンドは多くのギタリストたちに影響を与 えている 「らりはプロジェクト」「SEVEN-Z」「ロスドロンコス」など色々なバンドで活躍する彼のソロステージ その繊細にしてパワフルなギター そして彼のすごいところはギター1本で「ループ」などは全く使わない・・・それは曲の最初から最後まで「一筆書き」のようなプレイなのだ これって余程の熟練と集中力が必要なのだよね

僕が「らりは」というギタリストを最大にリスペクトする理由のひとつはこれなのだ これがどれだけ大変なことか・・・まだまだ彼からは学ぶことがいっぱいある まだまだトップギタリストとして活躍してほしいなあ

そう思う今夜・・・外はまだ・・・雨降ってるのかな どうやら「夏」は終わったようだ
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高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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