久しぶりの星空の下  11日

いやあ、本当に久しぶりの晴天だ 青空と太陽・・・一体何日ぶりなんだろう・・・と喜んでるよ夕方になっていきなり降りだす雨・・・雨雲レーダーで調べてみると中野~阿佐ヶ谷の間だけに雨雲が

どんだけ雨に好かれてるんだこの街! そんな11日(金)の高円寺にまた夜がやってくる

今夜はそれでも雨のことは心配いらないようだ 今日のペンギンハウスライブ 最初の演奏者は
スギナミガールフレンドフォーエバー
全員揃うと3人になるユニットなのだが今夜はg/vo のワカバヤシのソロだ

そうするとテレキャスター1本だけのサウンドになるのだが、不足を感じさせないような彼のギタープレイが最近は目立ってきた 前はどちらかというと歪みを前面に出した「押し技」一本というスタイルだったのだが、最近はディレイをうまいところで使ったりフィンガーピッキングを使う曲を入れたり「引き技」も使うようになった この幅を広げたところで改めて彼のドッカーンと押してくるプレイの効きがさらに迫力を増してきている 楽しみだなあ
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3番目はピアノ弾き語りの女性シンガー ICHICA

前回まではドラムの南部輝久とのユニットだったが今日はソロ 『平成の森田童子』とも呼ばれてるようだが確かにそのちょっとハスキーでさっぱりとした歌い方はそれを彷彿させるところがある

歌詞にも「ぼく」という言葉がでてくるところも、ちょっと少年ぽい世界を歌うところもそうだなあ・・・と思ってたら次に歌った「浅草キッド」という曲 それは売れないお笑い芸人のペイソスを描いたものだったが少年というよりはまさに「男のうた」・・・リハのときから気になってたのだがとにかく歌詞がいい これは泣ける タイトルから気になってたので演奏中にちょっとネット検索してみた そしたら案の定「ビートたけし」の作詞作曲だった でもこんな歌を歌ってしまえる女性シンガー 素敵だなあ
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3番目はこの二人 岡田哲+ハナコ
岡田のアコースティックギターの弾き 語り それは彼らしい優しさと柔らかさのたっぷりある曲と歌い方と リズムカッティングがすごく切れ味良くて気持ちのいいギター 最近はそこにハナコ(per)が加わってビートの重量感とドライブ感がすごく増してきた すると岡田の歌もそれを土台にして伸びやかに自由に広がってゆくようなものになってきた

「オカハナサウンド」と言っていいようなものがしっかりと出来上がってきた感じがする そしてこの二人で演奏する今日最後の曲「愛のうた」・・・いやあ、いいなあ~
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さて、今日最後の演奏者はアコギ弾き語りの 宮崎悟

寡黙な男・・・シャイなシンガー・・・そういうイメージがなんとなくくっ付いているような彼だが、実は歌うときの彼の声には驚くほどの力強さがある MCではなんだがモゴモゴしたような喋りをする宮崎だが歌っているときは言葉のひとつひとつがくっきりと余韻を残しながら聞き手に伝わってくる

そして前回のライブのときから今まで座って演奏していた彼が立って演奏するようになった

それによってさらにパワフルになりそしてグルーブ感も表面に出てくるようになった

現在レコーディングをやっていてその編集作業ももうすぐ終わるのだという そうすると次回のライブは「レコ発」になるのかな? 今月はもうライブがない彼だそうだが、今後のライブが楽しみだ!
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高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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