狭間の夜に      12日

今日、昼間に用事で関越道のIC近くまで車で出かけたらものすごい渋滞に巻き込まれてしまった そうかあ・・・祝日と土日の狭間の12日(金)・・・道も混むわけだ

そんな今日のペンギンハウスライブ このバンド 豊樹野しげと&伝染Roll’s から始まった
ブルースをベースにしながらこのバンドのボーカルギターの豊樹野の作りだすオリジナルの曲の持つ世界はメッセージ性も含めて独特のカラーがある

そこに今日はなんと外国人のお客が3人連れでやってきた そのうちの1人はなんとシカゴから来たという しかもブルースバンドをやっているという!「本場」からやってきたお客を前にちょっと緊張しながらも彼等のいつものブルースは揺らがなかった
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2番目に登場するのはソロギター弾き語り タカダダクミ的
曲はすべて日本語のオリジナル そしてアコギを弾いて歌う歌は言葉と声がひと塊になってズッシーンと聴き手の心の深くまで届く

この前の「ミノルBグッド」もワークソングを歌ってたがタカダもそういった工事現場のワークソングを歌った それは雨に打たれながらの「コンクリ打ち」作業の辛さを歌ったものだが本当にひえがこちらにまで伝わってくるようだ そして最後は・・・この曲好きだなあ 「負け犬トーキングブルース」
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そして3番目に登場したのはペンギンハウスは初になる ミキタカ
 ヴォーカルとピアノの2人ユニット ピアノは山田健人のバックでもお馴染みのミキ・・・そしてボーカルの「タカ」・・・初めてお会いしたが実に立派な体格! これは期待できるぞ!・・・そう思っていよいよ本番 まずはミキのピアノソロ ブギウギから始まって2曲目はエリントンの「A列車でいこう」をブギウギに崩したものすごくダイナミックで泥臭い演奏だ

そこからいよいよボーカルの「タカ」が登場 マイクに向かって第一声・・・うん、いい声だ!

そしてレイ・チャールズのカバーを中心にたっぷりとじっくりと聴かせてくれた いいなあ~
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そして最後に登場したのは久しぶりのvo , b/vo の二人組みユニット Mariko Accidents
サンプラーなどの音源を使ってそれに生の演奏を重ねてゆくというやりかたでギリギリのタイミングでその「打ち込み」された音に実際 の演奏を重ね てゆく そこにハードなラップやステージアクションを交えたアバンギャルドで過激なパフォーマンスはすごい
そしてリニューアルされたペンギンハウスのスピーカーとリバーブマシンが最大級に彼等の演奏にフィットしていたなあ~ キレキレの演奏の切れ味がもう最高にいい感じだったなあ・・・
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高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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