卒業シーズン    10日

また何という寒さだろう つい3日前頃にはもう20度以上行ってた気温が今日は10度もいかない おまけに冷たい雨が降る・・・いやいや、弱音を吐いてちゃいけないなあ

さて、今日10日(木)のペンギンハウスライブはこのユニットかた始まった
木下徹&安威俊輔+竹内信次
木下(g)、安威(wb)、そして竹内(mandolin) この人の三台のアコースティック楽器が奏でる音はきりっと引き締って緻密でありながら、柔らかく優しい そして毎回素敵なゲストを迎えての彼らのライブ 今回は前回に続いて若いブルーグラスギタリスト 手塚ようすけ(ag)を迎えての演奏 まずは「パット・メセニー」の曲から始まりブルーグラスのビッグギタリスト「トニー・ライス」の曲や「セロニアス・モンク」の曲まで・・・今日も気持ちのいい演奏だった

そしてこのユニット、もう2年以上続けてきたがこのメンバーでの演奏はとりあえず今日で最後「卒業」ということになった 今後は安威&竹内はユニットを続けフリーランスになった木下は今後はそのつど違うメンバーを集めての演奏になるそうで、これはまた楽しみだ とにかくお疲れ様でした
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2番目はギターソロの ハラ☆タカシ

今日もいきなり最初からかなりアグレッシブでインプロの塊のような曲 タイトルはなんと「誰でも知っている」と説明していたが「ボイディーアンドソウル」だそうだ そして2曲目はなんと「枯葉」・・・もちろんメロディーはまったく違うよ(笑) 最後は「平沢勝栄にささげる」・・・平沢って? ああ、あの国会の「保育園落ちた/日本死ね」の国会審議のときにヤジ飛ばしたおっさんかあ~

もちろん時事問題からハラが卒業する気配はまったく無いのだ
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3番目はトリオ 源一郎(P)×柴田耕司(D)×山本賢介(B)
ピアニスト源一郎のオリジナル曲は4ビートや16ビートなどスタンダードジャズっぽいが深みのあるいい曲ばかりだ このトリオは去年の年末に1回やる予定だったのだが、そのときは柴田の体調不良で出来なかったので今日はそのリベンジ・・・ラスト近くの柴田のソロからグオーンってなってゆくところ すごい迫力だった いやあ、いいトリオサウンドだねえ
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そして今日最後に登場するのは最近は月に2階のペースで出ている  MΛNTRΛ
ミ ヌマ(g)シラコ(per)じゃいあん(b) この「鉄板」な3人の演奏はとても洗練されてジェントリーなのに聴いてるとなんか身体が動いてきてしまう いつも気の利いた選曲で愉しませてくれる

そして今日はスペシャルバージョン 2曲目からハラ☆タカシ(g)と安威俊輔(wb)がゲストで参加 まずは「Watermelon Man」それからカリプソ調の・・・何ていう曲だろう
最後近くの「セントトーマス」・・・凄かったなあ! 自由すぎるよ~!(笑)

それにしても楽しいねえ~こういうセッションがしょっちゅうあるといいよねえ こういう楽しさからは絶対に卒業したくないなあ~
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高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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