まだまだ寒い日が続くねえ お天気もイマイチだ しかし、今日13日(日)のペンギンハウスには新しい季節風のようなライブが繰り広げられていたよ
今日は初登場がなんと3組! その最初の出演者は g/vo , g , b , ds の4人編成の HAIR OF THE HIPPO
このバンドは 「ケシモング」のg/voシホニーがあらたに結成したロックユニット ケシモングもそうだがこのバンドも実に清々しいくらいストレートでパワフルなR&Rだ
メンバーはセンターにg/vo のシホニー あとはすべて男性・・・と思ったら違った ベースはすごくボーイッシュな女性(それもイギリス人名前はレベッカというそうだ) いやあ、このバンドのすかっとストレートなロックは本当に爽快感がある またいいバンド作ったねえ!
2番目の初登場 g/vo , g/vo , ds の3人編成の A Put On Cat
このバンドはフロントの二人がそれぞれソングライターで、それぞれのオリジナル曲を交代で歌うというスタイル 全体にアンビエントな空気が濃くて・・・そうだねえ、昔の「はぴいえんど」みたいなところもちょっとあったなあ
3番目の初登場 g/vo , b , ds の3人編成 Drizzling
彼らのスタイルは「カントリーロック」それもギター、ベース、ドラムと3つの楽器が実にシンプルなリフを作っていてそのがっしりとしたロックサウンドにはちょっとパンクの匂いもして・・・全然派手なことはしてないんだけど、その芯だけで味を出しているところが潔くで実に気持ちがいい
ロックってこれでよかったじゃないの・・・そう思わせてくれたこのバンドだった
最後の演奏者 彼らだけはもうペンギンハウスではおなじみのユニット MARACASQUESTIONS
ただし表記が「マラカスクエスチョンズ」から英語に変わった それで」今日の出演者は全部アルファベット表記になった
この不思議なスタイルを持ったユニット サンプラーにパソコンそしてトーキングモジュレーターとギター・・・この組み合わせで演奏するナンバーは「ボブ・マーリー」だけという異色ぶり
デジたるに編集されたオケにオガワの「デイブ・ギルモア」を彷彿とさせる極めて有機的なギターが絡むとまるで新種の生き物のようになる彼らの音楽は本当に心にぐいぐいと浸入してくるのだ
今日は新しい顔ぶれが多かったのもあって本当に新しい風が吹いてるようなペンギンハウスライブ・・・春も本当にもうすぐそこ・・・そう思いたいね
高円寺ライブハウス ペンギンハウス