さあさあ、お花見もいよいよ今週が山かなあ・・・ペンギンハウスでもなかなか山場が盛りだくさんな今日６日（水）
今日のライブ最初の演奏者はアコギ弾語りの 飯嶋光太郎
彼の歯切れのいいボーカルとギターとステージングはいつ見てもすかっとして気持ちがいい どちらかというとアッパー系だと思われがちな彼だが、今日は亡くなったお母さんに捧げた歌を披露・・・なんかジーンと来たなあ
２番目は 岡田家 それは元々「岡田哲＆ハナコ」という名前でやっていたユニットだ
最近はこの二人のコンビネーションがじつにいいサウンドになってきた 以前僕はハナコのパーカッションを指して「男前」と言ったことがあるが（笑） そうなんだ マニッシュなハナコとちょっとガーリッシュな（笑）サトシとの組み合わせは本当にいいマッチングだ！ 全体としてはとてもドライブ感のあるいいユニットサクンドになってきた やるなあ「岡田家」
そして今日３番目は今日のブッキングではちょっと異色かな
g/vo , b/vo , ds/vo の３ピースユニット Tigh-High
じつはこのバンド、ペンギンハウスのすぐ近くにあっていつもお世話になっている中古楽器店「AV GARAGE」のスタッフの皆さんで構成されている
そのサウンドはもう痛快なくらいな「ハードロック」だ 喚くギター、唸るベース、爆裂するドラム・・・音楽をそして楽器を愛する人たちの生み出すロックサウンドは本当にダイレクトに最短距離で飛び込んでくる
音楽ってやっぱり”生で”聴くあるいは”観る”ものだと改めて感じさせてくれる 高円寺北口の小路でお互い長年音楽を支えてきた者同士 がんばっている姿を見ていると嬉しくなるのだ
そして今日最後に登場するのは 大濱吾朗
これだけのビッグサウンドの後に出てきて何食わぬ顔でブルースハープを取り出し、ちょっと眉を上げながら吹き始める いつもの吾朗のスタイルなのだがこれが「ぐぐぐぐ～っ」と客席を惹きつけてゆく
これが彼のいつものスタイルなのだがついついむざむざと惹きつけられてしまうのは今日のお客もそうだった ハープ～ピアノ～ギター～ピアノと流れてゆくそのいつものようでいつもではない彼のステージングにはいつも何かの意外性を盛り込んである あれ、そういえば「Stormy Monday」って今日初めてやったかな・・・まだまだ彼のポケットは奥が深そうだ
高円寺ライブハウス ペンギンハウス
