昼も夜も    8日

いよいよゴールデンウィークも泣いても笑っても今日8日(日)でお終いe0246711_2092473

そんな今日は「昼の部」と「夜の部」と2階のライブが開かれた 昼の部はイベントで
『THE IGNORANTS企画/林克圭生誕40周年”祝”LIVE』
企画イベント THE IGNORANTSのドラマー林克圭のバースデイにちなんで開かれた

出演は 4組

最初の演奏者はTHE KANGAというバンドから フミ&ボブ の2人組 力強い女性ボーカルが印象に残る 後半はイグノランツの上村秀右(g) とクラリネット最後は今日の主役の林もドラムで参加
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2番目はペンギンハウスに何度か登場したことのある  meand brothers

ここのボーカルの持つ独特のとぼけたような世界が不思議な魅力を持つブルースバンドだ
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3番目は今日の企画者の THE IGNORANTS

いつものように上村の強烈過激なギタープレイに始まって、ど外道なR&Rからほろりとさせる曲まで 今日も客席を大いに盛り上げていた
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最後に登場するのはやはり林が所属するバンド g/vo , g , ds のトリオの マンホール

聴く前はアコギを使うというので穏やかそうなイメージを持っていたがとんでもない これでもかというようなパンキッシュでパワフルなゴキゲンなロックをかましてくれた まだ昼下がりなのにペンギンハウスの盛り上がりはただ事ではなかった
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さて、入れ替えがあって少し時間を置いて今度は「夜の部」がスタートした

夜はいつもよりちょっと遅い20時スタート 出演は2組

最初の演奏者はアコースティックギタリストの 伊藤悦士
ブルースやラグタイムを基礎にしたそのプレイは決して派手ではないがゆったりと心に沁み込む 彼の演奏を見ていて気が付くのは出してくる音が奇麗に繋がっていることだ これって簡単そうに見えて実はとても難しい 僕もアコギ弾きの世界にちょっとばかり居るのでわかるのだがそのコツとしては開放弦の単音をうまく間に挟みながらのパッセージが必要でけっこう技術とセンスが要求されるのだよね 彼の演奏が持っている輝くようなサウンドの秘密はここにあるのかも知れないね 今日はブルースラグタイムだけではなくジャズのスタンダードも入れたちょっとゼイタクなレパートリー・・・ゆっくり楽しませてもらった
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そして2番目で今日最後の演奏者は 半バナナ 

最近ステージに上がる時のかれらのメイクがすごいことになってきている 「ベースライオン」はますます「ライオン」になってきたし「デリシャス王子」は本当に「宇宙人」になってきている これは彼らのメイクを担当しているスタッフの功績なのだが今や「特殊シュメイク」のエリアに入ってきてるなあ・・・そしてライオンの胸にはあの「弱者同盟」「KANKO」が作った「外付け心臓」がぶら下がっている 現在闘病生活をしているKANKOの心意気がそこで光っていた

さて、今日の半バナナのセットリストは 1)サワーチャンス、2)河童の名探偵、3)チョコレートは止まらない、4)ジェラート、ジェラート、5)鼻唄のように、6)月の砂、7)半バナナのテーマ、8)僕らが喫茶店に行く理由、9)プリンス・プリンセス・バドミントン

といったラインアップ 新曲も交えて今日も楽しく明るくポップなステージを見せてくれた

いやあ、さすがに昼夜のダブルは疲れたけど・・・いいゴールデンウィークの締めだったなあ
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高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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