新曲も出てきて    10日

朝のうちは雨だったり昼間はちょっと陽射しが出たり夕方にはまた雨が降り出したり・・・落ち着かない今日10日(火) ペンギンハウスライブはなかなか面白いメニューだった

最初の演奏者は 三浦陽子+ヒグチケイコ
限りなく透明感の高いスピリチュアルな世界を余すところなく鍵盤に載せて伝えてくれる素晴らしい表現者のピアニスト三浦陽子 同じくピアノ弾きであ りまたボイスパフォーマンスなどで独特の表現世界を持つヒグチケイコ この二人が一緒に演奏するのは何と今回が初めてなんだそうだ

それぞれ独自の表現世界を持つこの2人の組み合わせ きっとすごいことになりそうだな・・・そう思ってたがやはり・・・という以上に凄まじいステージだった ヒグチは今回はドラムを叩きながらのボイス フロントに出たときは2本のマイクを使い分け一方はナチャラルなセッティング・・・とはいえ彼女の変化に飛んだボイスはそれでもまるでエフェクトをかけたよう それにディレイやループを使ったトリッキーなボイスパフォーマンス そしてそれを受けて三浦のピアノはいつもとはかなり違うアグレッシブさも出しながら・・・まるで対決するようで・・・しかししっかりとそれが「曲」になってゆく現場をぼくらはたっぷりと目撃させてもらった
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2番目に登場するのはアコギ弾語りシンガー 宮崎悟

なんでも「一年中五月病だ」という彼は今日も低いテンション(笑)でステージに現れる しかし歌い始めるとどこから湧いてくるのか不思議なエネルギーが彼の中から出てくるのだ 今日は彼の去年発表したアルバムからの曲を中心に新しく作った「おばあちゃんの恋」という可愛らしい曲も披露していた
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今日3番目に登場したのは 岡田家 これは岡田哲&ハナコのDUOのことだ 

岡田のジャキっとした切れ味のよいギターピッキングにのせて歌うスイートな歌はぱあっと開いた花のよう それをハナコのジャンベがどっしりとしたビートで地面に根付かせる この二人のコンビネーションはいつ聴いてても爽快で気持ちがいい そして今日のラストの曲は「花」
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そして今日最後にに登場したのは フレデリック書院
アコーステジックギター弾き語りの鬼才山田庵巳が組んだユニットはフクザワユウ(wb)、クラモトキョウコ(accordion)、ナカシマセイゴ(ds)のメンバーで ジプシージャズ風のサウンドに新しいテイストを加えることで今まで無かったような独特なちょっとポップの匂いまでするスタイルを創り上げている 新曲も着々とできているようで最後にやった「ひどいシステム」という新曲もよかったなあ

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高円寺ライブハウス ペンギンハウス


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