心配されたお天気もそれほど崩れず、まあまあ穏やかだった今日11日(水)
ペンギンハウスの最初の演奏者は ららばいてりい&さっちん だ
てりいのアコギは素朴な音色なんだががっしりとロックギターとしての役目を担っている
それに乗ってさっちんのボーカルも実に伸びやかに自由にステージのうえをローリングする
そういう彼らも実はかなり長いキャリアを持っていてそのもう20年くらい前の音源が最近出てきたそうで、それを聴いたていいは「昔の自分に負けそう」・・・だと思ったとか どんなバンドだったのだろう・・・聴いてみたいなあ
2番目に登場するのは 9413 solo
vo/g ,b,ds ,perの4人編成のロックバンド 9413 そこのvo/gのアツシのソロバージョン 最近はアコースティックの12弦ギターを抱えての演奏 この12弦ギターってぼくも持ってたがネックが太いのと弦を押さえる力がハンパなく必要なので今じゃ僕も弾けない
でもそのギターが持つ独特なサウンドは弾語りのバックとしてはなかなか魅力的なのだ
オリジナルもカバーもそのギターサウンドでまた別の味わいを持ってきてくれる そしてソロで聴く彼の歌はじっくり聴いてると歌詞がじつに深いのに気が付く 最近出来たという曲「ボーボー」
真冬の暖炉の前で彼女とのハートウォーミングな内容の歌詞・・・いいねえ
3番目に登場したのは久しぶりの hanTako
ペ ンギンハウス出演者の中でもバツグンの実力と人気をもつギタリスト&シンガー たこボー 半PEKOやグレナデンなど幅広く活動 するハナコ 数多くのライブの場数をこな してきたこの2人の息の合い方は本当に素晴らしい じつは昨日まではたこボーがソロで出演することになっていたのだが、昨日「岡田家」のライブを観にきていたたこボーがハナコに「明日一緒にやってくれない?」とオファーしたことで実現 ハナコは何と二日連続の出演となった
今日もたこボーのきりりとエッジを立てたどこまでもドライブしてゆくギターにハナコの「どっしーん」とビートを地面に突き刺すようなジャンベとの組み合わせはどきどきするような世界だ
今日も客席を気持ちのいい断崖に連れてってくれたこの二人の演奏 突き落とされてもいいからもっといっぱい聴きたいなあ
そして今日最後の演奏者は DBSз
ハラ☆タカシ(g)、大橋とおる(b)、福島紀明(ds)のインプロ系インストトリオだ
最近新譜 のライブアルバムを制作した彼等 今日は「プチレコ発」ということもあっていつもに増して気合の入っていた彼ら リクエストに応えて演奏した「In Water」という曲は本当に鳥肌が立ちそうなくらい気迫のこもった演奏だった
演奏が終わる すかさず客席から熱いアンコールの声が・・・それに応えて演奏したやはり今回のアルバムに収められた静かなバラード曲「Just Talk To Me」・・・いやあ、沁みるなあ
高円寺ライブハウス ペンギンハウス