炎のように       18日

気が付けば5月ももうすっかり後半 昨日は一日中雨模様だった東京だが、今日は朝からすっきりと晴れた18日(水)

ペンギンハウスライブ最初の演奏者はアコギ弾語りの 地味KEN

そうそう、今日本番前にこんなことを言っていた 「地味KENという名前・・・なんか最近どうかなあ~と思うようになってきて、何か他のいい名前に変えようかなと・・・」

いい名前のアイデアがあったら教えてあげてくださいね(笑)

さて、今日はカバーにオリジナルを混ぜて・・・季節がやはりこうなってきたので「夏もの3連発」というのをやっていた そこには「サマータイム」もそしてオリジナルの「ホットサマーデイ」も そういえば夏が似合いそうな人だ
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2番目は久しぶりに登場した 嫁とDUO
このユニットはスーパーギタリスト木下徹とその「嫁」のコンビで木下がフルテンションで叩き鳴らすアコギをバックにまた「嫁」はそれを上回るテンションでのロッキンステージだ

所々の二人のやり取りはやはり「夫婦だなあ・・」と感じさせるアットホームなところがあるのだが、いざ演奏に入ると二人とも鬼のようになる ついにはギターの弦それも6弦が切れてしまった 急きょ地味KENのギターを借りてのラスト2曲 最後まで力の入った演奏だった
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3番目に登場したのは MΛNTRΛ
ミ ヌマ(g)シラコ(per)じゃいあん(b) の3人なのだが、今日はじゃいあんがちょっと遅れて到着 その間にミヌマとシラコの2人でオーネット・コールマンの「ロンリーウーマン」(だったはず)を演奏 2曲目から間に合ったじゃいあんが灰っていつもの3人での演奏

今日はちょっと久しぶりにぼくのお気に入りの曲「ミス・ニューオリンズ」・・・それから何と言う曲か思い出せないのだけど確か沖縄の誰かが作った曲・・・などをまじえ、今日もテイストの違う構成で楽しませてくれた
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そして今日最後に登場するのはピアニスト 石田幹雄

いつものことなのだけどまず演奏前に彼は自分でピアノを動かして位置を変える それは後ろの壁から小さいところで10センチ大きいところでは40センチくらい離す こうすると後の壁に跳ね返ったピアノの音が一番よく彼の耳に届くのだそうで、演奏している最中の彼は自分で弾くピアノの音を最大限に浴びまくる

先月はトリオでのワンマンライブをやったが、そのときはちゃんと作られた楽曲を中心にした演奏だったが、今日は最初から最後まで多分すべてがインプロだったと思う

久しぶりに拳を鍵盤に叩きつける烈しい演奏だ 本当にピアノが火を吹くのでは・・・そう思えるような音だった アンコールに応えて演奏したのは少し叙情的な曲だったがそれでも炎は治まりはしなかった ペンギンハウスの気温が・・・上がっていた 終了後 僕はエアコンのスイッチを入れた
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高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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