どう締める?    20日

思ったほど暑くはならない今週 お天気はいいから過ごし易い・・・

今日20日(金)のペンギンハウスライブ 最初の演奏者はアコギ弾語りの 西山諒

彼の歌いながら天を仰ぐような仕草はもうすっかりここではおなじみになってるが、このしぐさに伴って彼の歌は天にむけて突き刺すように歌われる スイートさと鋭さを同時に持つ・・・数少ないボーカリストだ あととにかく曲がいいんだよなあ
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2番目に登場するのはギター弾き語りシンガー 照井vincent

最近は「Tenderness」というバンド編成でのライブも増えてきたが今日はソロ そして今日は全編即興というスタイル まずギターをエフェクターでループさせたりしながらかなりサイケデリックな音を作ってゆく そういえば思い出すのは今から2年ぐらい前だろうか・・・「ひひひのひ」と一緒にやったプレイでものすごくアバンギャルドなギターを聴かせていた彼だ 今日はその片鱗をかなり見せてくれた 途中ループさせたギターの音を残しながらピアノに向かう ボーカルにはディレイとリバーブをたっぷり利かせてある そこに彼のオリジナル曲の断片が差し込まれて・・・今日は本当にインプロだったなあ
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3番目の演奏者はギター弾き語りシンガー Privatemonk
「Privatemonks」というブルースバンドでも活動している彼が今日はソロでの登場

前回はほとんど日本語のオリジナルだったが今日はブルースのカバーが中心 まずはマディーの「Rolling Stone」そして「」などのあとには「」・・・これはウッドストックでリッチー・ヘブンスがやってたやつかな・・・「」はたぶんハウリング・ウルフのバージョン・・・次は奇麗なバラード曲だと思ってたらあの伝説のギタリストの曲 そして日本語のオリジナル・・・淡々と粛々と進めてゆくこの人のステージングは見ててまったく暑苦しくないのがいい
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そして最後に登場するのはギター弾き語りの ミノルBグッドsolo

今日はアコギのGIBSONを抱えて登場した ここまでそれぞれ個性たっぷりの弾語りシンガーばかりが登場したのを受けて今日の彼もテンションが高い

前のPrivatemonkに刺激を受けたのか(受けないほうがおかしいよね)今日は今まで聞いたことのないブルースナンバーを披露 その歌詞が金が無くて借金取りに追われまくるというなんともリアルでブルージーな内容・・・「金が無い、朝から晩までギター弾いてる・・・」そりゃあダメでしょ(笑)

いい感じでこの4組のつながりを締めくくってくれた 皆さんお疲れ様でした!
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高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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