ダウンバースト    3日

本当にお天気が不安定だ 昨日も朝にも夜にも物凄く降ったし今日もなんだかそんなお天気だ

そんな今日3日(水) ペンギンハウスライブ最初の演奏者は 鈴木知文

もうすっかりトレードマークになった上半身裸に真っ赤なタオル、野球帽・・・・そしてボディーに大きく削り込んだ傷の付いたアコギ・・・今日もそのギターを恐ろしい勢いとアタックでかき鳴らしながら叫ぶように歌う歌う・・・オープニングから6曲もうまったく息もつかずにおそろしいテンションで歌いまくる もう彼の演奏は「痛快」なのだ「痛く」て「快い」のだ
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2番目に登場したのは久しぶりの女性弾き語りシンガー おぐまゆき

久しぶりもちょうど1年ぶりということだ その間彼女は歌いながらずうっと日本中を歌って周っている つい先日東北から帰ってきたばかりでそしてすぐに今度は南のほうへ行くのだという

12弦ギターの弦を「10」にした彼女の演奏はその多量の弦を思い切り凄まじい勢いでストロークしながらいつもハートがそのまま叫ぶような歌い方で歌う

ちょっとガウンのような白い上着姿を見ていると巡礼者のようにも見える 身体だけでなく魂も一緒に旅を続けているのだろう
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3番目に登場したのはペンギンハウスに初登場の若手弾語りシンガー古林竜也

ライブ前に少し彼と話をしたが、寺田町をそして高田渡をリスペクトしているという、彼そんな彼の演奏もやはりそういう先人たちの影響を受けたようなスタイルがあり、またちょっと少年のような声と歌い方は「たま」の柳原にも通じるようなところがあるし、歌もなかなか棘も毒も持ち合わせたしっかりとしたメッセージを発信していてこれはいいなあ またいい若手が出てきたものだ

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そして今日最後に登場したのは 西山諒

最近はすっかりペンギンハウスでも定評のある彼の演奏だが、今日は実は喉の調子が絶不調だということで本番前に話したら声がカサカサ・・・大丈夫か?

元々ノドにかなりプレッシャーをかける歌い方をする彼・・・ファルセットやシャウトを多用する彼に今日のライブはかなりの負担があるはずだ

それでも彼は歌いきった 最後の曲の終り近くではさすがにかなりヤバい感じにもなったが歌う前は「今日はオンマイクで歌います」と言ってた彼は結局いつもどおりかなりマイクかオフっての歌い方で通した もう何重にも年輪が太くなったんだなあ・・・そう思ったよ
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高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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